いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい 第9週ワーク もう一度「動き」に火をつける の要約と効果について
この記事では、「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい(ジュリア・キャメロン著)」で実践する、第9週目のテーマやワーク、効果などを要約してお伝えしますぞ!
実際にやってみて「これはもっとこうすれば良かった…」と思った点などもシェアするので、お役立ていただけますと幸いですぞ♪
ほな、サクっといってみよか!
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第9週のテーマ
第9週のテーマは、”もう一度「動き」に火をつける”です。
しばしば私たちは、何をするべきか分からないからではなく、わかっているのに動き出せないことがあるのではないでしょうか。
そう、やるべきこと、やらないといけないと知っていることでも、やりたくないのです。
それでも、もっと生産的になる方法は常に存在します。
生産性を再定義する
社会の中での生産性は、会社や上司、顧客など、自分以外の人たちの期待に照らして定義されます。
学校でも、他の誰か(学校・教師)が決めた目標を達成することで評価されるでしょう。
でも、創造の現場では、自分自信に「どうしたいのか」を問い、自分で答えを出さなければいけません。
自分が生産的だと感じられる行動は何か、いまいちど見つめなおしてみましょう。
ガス抜きの日々も必要
まったく生産的なことをせずに時間を過ごしてしまうと、罪悪感のようなものを感じるかもしれません。
でも、人生にはガス抜きの時間も必要です。
自分に賄賂を贈る
生産性をあげるためには、とにかく始めてしまいましょう。
そのとき、自分にちょっとした賄賂を与えると効果的です。
高価なものである必要はありません。
「1時間そうじをしたら、ココアを飲もう。」
など、自分が嬉しいと感じられることが重要です。
エクササイズ:生産性
以下の質問に答えてみてください。
〇〇のとき、生産的だと感じたものだった。
〇〇のとき、今の私は生産的だと感じる。
もし〇〇ならば、生産的だと感じるだろう。
私は密かに〇〇するのを好んでいる。
何かをはじめるための私へのわいろは〇〇である。
引用元:いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。
第9週のメモワール
先週につづく年齢から、年齢の1/12の年数の記憶を呼び覚ましましょう。
たとえば、60歳の方なら、1/12は5年ですから、今週は41~45歳となります。
極端に若い方や、年配の方ですと、質問と年齢にズレが生じるかもしれません。
私は実年齢と関係なく、第9週は41~45歳を想像して取り組みました。
もちろん、実年齢をベースにされても問題ありません。
(30歳の方なら、21歳~23歳など)
でも、質問の対象が41~45歳くらいのようなので、それに合わせると進めやすいかもしれません。
この週は、
- この期間の主な人間関係は?
- どこに住んでいましたか?
複数の場所に住んでいましたか? - この時期、生活の中でどのようにして生産的であろうとしましたか?
など、当時を詳しく思い出すための10個の質問が提示されます。
できる範囲で良いので、なるべく細かいところまで思い出し、描き留めてみましょう。
忙しいほうが行動できる?
夢を見ることと、行動することは別です。
行き詰まっていると感じたら、最初の一歩を踏み出す方法を見つけましょう。
モーニングページに問いかけたり、メモワールで自分の夢を思い出すと、答えが見つかるかもしれません。
エクササイズ:行動する
あなたが夢に向かってやってみたい行動を5つ、列挙しましょう。
簡単に実現する夢でも、大きな夢でもかまいません。
列挙できたら、それぞれを始めるためにできる、最初の一歩(小さな行動)を書き出してみましょう。
最初の一歩は、小さければ小さいほどいいですよ。
お金にならなくても価値がある行動とは?
予算があまりとれなくても、楽しむ方法はたくさんあります。
収支をきっちり数えて、本当に重要なものを理解しましょう。
そうすれば、価値に応じてお金を使うことができるようになります。
エクササイズ:カウンティング
1週間、カウンティングを試してみましょう。
カウンティングは、入ってくるお金と、出ていくお金をすべて書き出すだけです。
すべてを書きとめるだけでも、後で振り返ると、お金についてのパターンが明確になります。
ケアする職業をやめると燃え尽きる?
サービス業の方が、リタイアしても頭を切り替えられない姿を数多く見たと、ジュリアさんはいいます。
仕事ばかりではなく、子育てや介護など、誰かに尽くす生活をつづけた方は、それが終わっても、すぐに切り替えができないのも無理はないのかもしれません。
でも、セルフケアを考えるのもいいのではないでしょうか。
セルフコンパッション(自分への思いやり)は、他の人に与えるのと同じ思いやりを自分自信に与えることです。
自分をねぎらっていい
セルフケアをむつかしく感じる人も多いかもしれません。
でも、メモワールの中で、若いころを振り返ってみてください。
本当に必要なものを自問してみると、意外にシンプルな答えが返ってくるかもしれません。
エクササイズ:自分自信の世話をする
まず、人間関係から手を引くよりも、新しい人間関係をつくる方に、より多くのエネルギーを注いだ経験を3つ挙げてください。
その中に、今も苦痛がよみがえるものがあれば、その人間関係について、5分間書いてみましょう。
次に、他の人のためなら気軽にできるけれど、自分のためにはやろうと思わないことを10個挙げてください。
そして、10個の中からひとつ選んで、自分の為にやってみましょう。
小さな一歩が次の一歩をつくる
小さな一歩を踏み出すのは、それほどむつかしいことではありません。
それは「お皿を洗う」「ゴミを出す」というくらい、小さなことでもいいのです。
今できる小さなことを、ひとつずつ片づけていくと、動きのサイクルがはじまって、次第にたくさんのこともできるようになっていきます。
今週の課題:次の正しいことをする
「次の正しいこと」は、あなたの目の前にある、ちいさなことです。
そこから1つ、はじめてみましょう。
チェックイン
1週間の終わりには、チェックイン(確認作業)をしましょう。
- 今週は何日モーニングをしましたか?
- アーティストデートをしましたか?
- ソロ・ウォーキングをしましたか?
- 今週はどんな「ひらめき」がありましたか?
- 今週はシンクロニシティを経験しましたか?
- メモワールをやってみて、もっと詳しく探求してみたいものを見つけましたか?
課題は完璧にこなせなくてもOKじゃよ!
できる範囲で実践してくれだされ♪
振り返り作業のチェックインは、いいこと書けなくてもかまへんで!
現状をありのまま振り返ってみよう。
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」第9週ワークの効果
第9週目のテーマは、もう一度「動き」に火をつける。
やるべきことがわからないときも、わかっているけどやりたくないときも、解決方法は、とにかく始めてみること。
いきなり全体を片付けようとはせずに、ものごとを細分化して、「小さなひとつ」をやり遂げていきましょう。
たとえば、洗濯物するときでも、「洗濯」でひとつじゃなくて、
- 襟・袖の下洗いとかやっとく
- 洗濯機に洗濯物を入れてスイッチオン
- ごみ出す
- メールチェック
- SNSチェック
- 洗濯物干す
- ゲームしながら画像生成する
- 夕飯の仕込みと昼ごはん
- 午後のメールチェック
- 画像編集
- 洗濯物取り入れる
- ブログ書く
- 晩御飯
- 洗濯物たたむ
- お風呂
みたいに、分けられるだけ分けで、一区切りを小さくすると、「ひとつ」はすぐに終わるから、取り掛かりやすいのですぞ!
やること全部書き出して、終わったら豪快に線引いて消す。
とかも、達成感かんじやすくてええみたいやで!
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」第9週ワークのまとめ
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」は、実は「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」の3巻目ではなく、関連書籍という位置づけのようです。
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」の3巻目にあたる本は
↓ 「Finding Water」で、日本語版は未発売です。
ジュリアさんの著書については、
↓ 別の記事でまとめています。
もしよろしければ、ご覧くださいね。
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい。」は、定年退職などで人生に一区切りついた時期の方(60代くらい)に向けて書かれた本です。
でも、他の年代で取り組んでも、得られるものは多いのではないかと感じました。
ジュリアさんのワークは、どれから入っても、何度くり返しても、新しい気づきがあります。
あなたもぜひ、「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」の課題などに、できる範囲で取り組んでみてください。
モニぺは起きてすぐが効果的じゃけど、無理なときは書けるときに書けばええですぞ♪
完璧を目指さへん方が、続けやすいかもしれへんな!
第8週のワークは ▶ こちら
第10週のワークは ▶ こちら (近日公開)
↓ 「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい(ジュリア・キャメロン著)」は、コレ!