いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい 第2週ワーク もう一度「自由」に火をつける の要約と効果について
この記事では、「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい(ジュリア・キャメロン著)」で実践する、第2週目のテーマやワーク、効果などを要約してお伝えしますぞ!
実際にやってみて「これはもっとこうすれば良かった…」と思った点などもシェアするので、お役立ていただけますと幸いですぞ♪
ほな、サクっといってみよか!
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第2週のテーマ
第2週のテーマは、”もう一度「自由」に火をつける”です。
この週は、生産的な自由を取り戻すために、適度な仕組みをつくってみましょう。
退職とは独立である
退職すると、私たちは突然、仕事やスケジュールに追われることがなくなります。
それはある意味、「独立」と言えるのではないでしょうか。
自由を喜ぶと同時に、大きな変化に不安を感じるかもしれません。
そんな時こそ、「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい。」の基本ツールを実践してみましょう。
自由になったら何をする?
職場というグループから独立し、1人で過ごす時間が増えたなら、あなたは何をしますか?
孤独に感じるなら、アーティストデートを実践してみましょう。
住み慣れた町の馴染の店でも、座る席を変えてみるだけで、あたらしい発見があるかもしれません。
人生は小さな変化によって形作られています。
些細だけれど、有意義な変化を見つけましょう。
第2週のメモワール
先週につづく年齢から、年齢の1/12の年数の記憶を呼び覚ましましょう。
たとえば、60歳の方なら、1/12は5年ですから、今週は6~10歳となります。
極端に若い方や、年配の方ですと、質問と年齢にズレが生じるかもしれません。
私は実年齢と関係なく、第2週は6~10歳を想定して取り組みました。
もちろん、実年齢をベースにされてもOKですよ。
この週は、
- どこに住んでいましたか?
当時のあなたの寝室について教えてください。 - あなたの人生における重要人物は誰でしたか?
特に影響力のある教師がいましたか? - なんらかの新しいアートに挑戦してみましたか?
など、当時を詳しく思い出すための10個の質問が提示されます。
できる範囲で良いので、なるべく細かいところまで思い出し、描き留めてみましょう。
生活にリズムをもたらす仕組みをつくる
時間がなくてできなかったことも多かったかもしれません。
でも、時間があれば、なんでもできるわけではありません。
時間をもてあまして、浪費してしまわないように、適度な仕組み(決まり)をつくりましょう。
モーニングページに、思いつくままを書き出してみてください。
エクササイズ:もしも時間が……?
1~5まで番号をふって、下記の2種類の文章を、5つずつ書き上げてあげてみましょう。
考えすぎず、素早く書き上げてください。
- もしもっと時間があったら、 に挑戦したい。
- もし時間がなかったら、 をしよう。
部屋を片付け、心を片付ける
散らかった机や、整頓できていない引き出しの中は、混乱した心に似ています。
「本当に必要なものを見つける最善の方法は、必要としないものを取り除くこと」
「役に立つかどうかわからないいというものや、美しいと感じられないものを家の中に持っていてはならない」
という言葉もあります。
不要なものは処分するなど、部屋を片付けてみましょう。
いらない思い出に別れを告げる
いらないものを手放さなければ、新しいものは入ってきません。
思い出の品を整理し、心を整理しましょう。
エクササイズ:時間と空間を味わう
今まで忙しくて座ったことが無かった、家の中の場所に9分間座ってみましょう。
その場所から周りを見回し、新しい視点で自分の家を眺めてみましょう。
あなたは何を残したいでしょうか。
モーニングページに書き出してみると、優先順位を決めやすくなるかもしれません。
エクササイズ:ニ〇分だけ片づける
タイマーを20分後にセットして、家の中のいらないものを片づけましょう。
3つの袋(ゴミ用・リサイクル用・人にあげるもの用)を持って、家の中を回ると効率的です。
退屈さと正面から向き合う
退屈さは、新しいことを始めることへの恐れを覆い隠します。
でも、退屈さを癒すのは、実際にはむつかしいことではありません。
今ここでどんんあ生産的なことができるのか、自分に向き合ってみましょう。
エクササイズ:子供の頃の退屈
子どものころ、退屈したら何をしましたか?
思い出をひとつ選んで、くわしく書き出してみましょう。
新たなルーティンをつくる
退職は仕事からの引退です。
人生んからの引退ではありません。
今こそ、新しいルーティンをつくりましょう。
どんなルーティンがいいかわからないときは、メモワールを通じて過去を振り返ってみましょう。
今週の課題:ルーティンを取り戻す
下記の文章を5つ書き出してみましょう。
- に時間を割けばほっとするだろう。
いま書き出したことの中で、ルーティンに含めたいことは何ですか?
チェックイン
1週間の終わりには、チェックイン(確認作業)をしましょう。
- 今週は何日モーニングをしましたか?
- アーティストデートをしましたか?
- ソロ・ウォーキングをしましたか?
- 今週はどんな「ひらめき」がありましたか?
- 今週はシンクロニシティを経験しましたか?
- メモワールをやってみて、もっと詳しく探求してみたいものを見つけましたか?
課題は完璧にこなせなくてもOKじゃよ!
できる範囲で実践してくれだされ♪
振り返り作業のチェックインは、いいこと書けなくてもかまへんで!
現状をありのまま振り返ってみよう。
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」第2週ワークの効果
第2週目は、身の回りを整理し、新しいルーティンをつくります。
家の中を物理的に片づけると、不思議と心もスッキリするものです。
一度に完璧に片づけるのは不可能ですから、エクササイズのように20分だけなど、少しずつ取り組んでみましょう。
また、ルーティンも、大仰である必要はありません。
日常生活のなかで当たり前に行うようなことでも、決めて実行することで、生活にリズムができてきます。
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」第2週ワークのまとめ
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」は、実は「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」の3巻目ではなく、関連書籍という位置づけのようです。
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」の3巻目にあたる本は
↓ 「Finding Water」で、日本語版は未発売です。
ジュリアさんの著書については、
↓ 別の記事でまとめています。
もしよろしければ、ご覧くださいね。
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい。」は、定年退職などで人生に一区切りついた時期の方(60代くらい)に向けて書かれた本です。
でも、30代、40代で取り組んでも、得られるものは多いのではないかと感じました。
ジュリアさんのワークは、どれから入っても、何度くり返しても、新しい気づきがあります。
あなたもぜひ、「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」の課題などに、できる範囲で取り組んでみてください。
モニぺは起きてすぐが効果的じゃけど、無理なときは書けるときに書けばええですぞ♪
完璧を目指さへん方が、続けやすいかもしれへんな!
第1週のワークは ▶ こちら
第3週のワークは ▶ こちら
↓ 「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい(ジュリア・キャメロン著)」は、コレ!