ずっとやりたかったことをやりなさい3”Finding Water”第6週ワークと課題の要約・効果について
この記事では「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”で実践する、第6週目のテーマやワーク、効果などについて要約してお伝えいたしますぞ!
ほな、サクっといってみよかー♪
「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”は ↓ これ!
第6週目のタイトルは”Uncovering a Sense of Resolve”。
「決意の感覚を明らかにする」ですぞ!
第6週目は、おおきなことを成し遂げるために必要な「小さな行動」に注目します。
全ての創造性は、理由がある行動の積み重ねによって成り立ちます。
ある日、妖精が現れてすべてを授けてくれる…なんてことはあり得ません。
芸術を形作るには、地道な努力をつづける必要があります。
地球は「行動」の星。
「行動」こそが、成功の鍵となるんですね。
Savoring(今を味わう)
「今、目の前の小さなことをひとつずつやり遂げてゆくことが大切だ。」
ということは、これまでのワークでも繰り返し書かれていました。
だけど、人というものは、どうしても目の前のことよりも、先の事が気になってしまうのではないでしょうか。
人生は、1日に、1日だけ進みます。
それは当たり前のことで、誰にもどうすることもできません。
そして、今を味わう、心にうつしとめることは、今しかできません。
未来に漠然とした不安を感じるよりも、目の前の今を積み重ねましょう。
1日は24時間、限られた時間の中で、できることも限られます。
だから、大きな挑戦をする必要はありません。
毎日の小さな行動が、大きな結果につながるはずです。
「小さな行動」は、ジュリアさんのワークで言えば、モーニングページやアーティストデート、ウィークリーウォークとかやな。
モーニングページとかが、自分にとってはしんどいのなら、他の事でええのですぞ!
「10分だけ絵を描く」とか「大好物のおかずを作る」とか、自分が簡単にできそうなことで大丈夫ですじゃ♪
課題:地元を小説の舞台にしてみる
あなたの近所にある、お気に入りの場所を5つ、リストアップしてみましょう。
そして、それらの場所を初めて訪れた人の目線でとらえ、小説家になったつもりで物語を書いてみましょう。
いつも見慣れたお馴染みの場所も、ちがって見えるかもしれません。
Feelings Aren’t Facts(印象が真実とは限らない)
どうしようもなくネガティブになってしまう時期が、誰にでもあるかもしれません。
生きていれば、もう立ち直れないと思うほどの大きな出来事もあるでしょう。
でも、たとえ何があっても、それだけに囚われてしまわなければ、乗り越えて、生きていくことができます。
ワシはオカンが亡くなったとき「世界が足元から崩れ去った…」みたいに感じたけど、現実の世界は何も変わってないんじゃよね★
大切な人やモノを失っても、当たり前に夜になって、朝が来る。
悲しみは永遠につづくみたいに感じるかもしれへんけど、そんなことないんやで。
これは私の考えですが、
泣きたいときは泣いたらいいと思います。
もう何もできないほど傷ついたときは、何もしなくてもいいと思います。
そうやってへこたれている間にも、人間は力を貯めることができる気がします。
でも「アンタみたいに単純にいかないから苦しいんでしょ?!」という方は、とにかく行動してみて下さい。
ジュリアさんの言う「小さな行動」をひとつずつやり遂げるといいです。
「朝起きる」「歯を磨く」「服を着替える」…。
そんな当たり前の小さな行動を積み重ねると、不思議と楽天的な気分が芽生えてくるものです。
目の前の小さな行動をひとつ終わらせたら、次の小さな行動を見つけて実行する。
そうやって、心のバランスを取り戻しましょう。
課題:小さな行動のリスト
あなたの気分をよくしてくれる「小さな行動」を10個、リストアップしましょう。
「美容院でより似合うヘアスタイルにしてもらう。」
「台所を掃除する。」
など、日常的なことでかまいません。
その中から、一番かんたんなものを実行してみましょう。
Rain(雨)
天気の悪い日にも、できることはたくさんありますよね。
窓ガラスの雨だれを眺めたり、家の中の普段は手入れをしていない場所を整理したりするのもいいでしょう。
人生の雨の日には、自分の好奇心を探求するのもいいかもしれません。
自分自身が何に惹かれているのか、改めて自問自答してみましょう。
行きたい場所があるなら、そこについて情報を集めてみることもできます。
課題:児童書を読んでみよう
1時間とって、児童書を読みにいってみましょう。
児童書がたくさん取り扱われている書店に行ってもいいし、図書館に行くのもいいかもしれません。
絵本や図鑑など、気になる本を手に取ってみてください。
そして、子供になりきって、本の誘惑を楽しみましょう。
あなたが特に興味をもったのは、何だったでしょうか。
The Stubbornness of Dreams(夢の扱いにくさ)
信念をもって、夢の実現のために努力をつづけていても、心が折れてしまうこともあるかもしれません。
それでも、やっぱり、ものごとをシンプルにとらえて、小さな行動を積み重ねることが大切です。
とはいえ、ときには、どうすればいいのか、自分のすべき正しい小さな行動は何なのか、わからなくなってしまうかもしれません
でも、答えは、いつも目の前にあります。
冷静に、何が問題なのか考えて見れば、解決策も見えてきます。
見えなくなっているのは、見たくないからです。
つらいときこそ、落ちつきましょう。
ものごとは意外とシンプルです。
一歩ずつ、小さな行動を正しく積み重ねれば、希望が見つかります。
助けはいつも身近に存在し、あなたに呼ばれるのを待っているのです。
課題:神様と文通しよう
1時間、時間をつくります。
最初の30分で、神様あての手紙を書きます。
今のあなたの悩みについて、神様に助けを求めましょう。
30分経過したら、いったん手を止めます。
そして、のこりの30分で、新しい紙に神様からの返事を書きましょう。
直感に耳を傾けて、想像力にまかせて書いてみてください。
神様のかすかな声が、話しかけてくるかもしれません。
ずっとやりたかったことをやりなさい3″Finding Water”第6週ワークの効果について
第6週目のタイトルは”Uncovering a Sense of Resolve”。
「決意の感覚を明らかにする」です。
- ネガティブに囚われない。
- ものごとをシンプルにとらえる。
- できることを毎日つみかさねる。
- 信念をもって、今を生きる。
といったことが繰り返し書かれていました。
とくに重要に感じられたのは、「小さな行動を積み重ねる」ということ。
1日は誰にも等しく、24時間です。
だから、1日でできることには限りがあります。
もちろん、同じ24時間でも、できることは人により、日により、さまざまでしょう。
「こんなにのんびりしていていいのかな…。」
「みんなはもっと色々やってるんじゃないの?」
などと、焦ってしまったり、自分がダメに感じることもあるかもしれません。
でも、焦っても仕方ないんですよね。
「今の自分にできることをやる」
それが大切だし、それしかできません。
意外と調子がいいときも、ドチャクソ落ち込んでいるときも、何事もシンプルにとらえて、今できることに取り組みましょう。
今の自分にはできないことや、不可能な量をこなすのは無理ですしな★
できないことを気にするより、できたことをほめる方が効果的ですぞ♪
寝る前に、その日できたことや、うれしかったことを思い出すとかも、自己肯定にええらしいで♪
ずっとやりたかったことをやりなさい3″Finding Water”第6週のまとめ
第6週目の ”Uncovering a Sense of Resolve” 「決意の感覚を明らかにする」で感じたことは、
「一歩ずつ着実に、小さな行動を積み重ねる」。
そして、つらいときこそ、ネガティブな感情に囚われないで、ものごとをシンプルにとらえること。
1日にできることは限られています。
でも、毎日小さな行動を積み重ねることが、大きな実を結びます。
「塵も積もれば山となる」ですね。
人生は、毎日、1日ずつ進みます。
時を止めることはできません。
だけど、「人生は、毎日、1日以上進まない。」というとらえ方もできますよね。
焦らなくても大丈夫。
毎日ひとつずつ、気楽にやり遂げつづけることが大切です。
楽天的に生きましょう。
どんなに楽天的に考えることに慣れていても、へこむこともあるかもしれませんぞ★
だけど、そんなときこそ「平常心」、いまできることをやりとげるといいのかもしれませんな!
人間って、「やる気になったから行動できる」んやなくて、「行動するとやる気が出る」生き物なんやて。
脳科学とかでも証明されてるらしいで。
すぐには大きな効果が感じられへんでも、とりあえず出来ることやってみよう!
← 第5週のワークは こちら です。
第7週のワークは こちら です。
「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”は ↓ これ!