ずっとやりたかったことをやりなさい3”Finding Water”第5週ワークと課題の要約・効果について
この記事では「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”で実践する、第5週目のテーマやワーク、効果などについて要約してお伝えいたしますぞ!
ほな、サクっといってみよかー♪
「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”は ↓ これ!
第5週目のタイトルは”Uncovering a Sense of Autonomy”。
「自律の感覚を明らかにする」ですぞ!
第5週目は、恐れや不安に飲み込まれず、冷静に自分を見つめ、ネガティブスパイラルから脱出する方法を探求します。
創造的に生きていくためには、自分自身の方向性を見極めることが必要不可欠です。
そして、自分自身の方向性の決め手となる「原点」は、本当の自分の中にあります。
自分が何者であるのかを明らかに見てみましょう。
自分が置かれている環境を細部まで探索すれば、進むべき方向が明確になるはすです。
The Doctor’s Advice(お医者様からの勧告)
かつて、ジュリアさんはお医者様から、
「あなたは頑張りすぎているから、田舎で少しのんびり過ごすといい。」
といったアドバイスを受けたことがあるそうです。
でも、ジュリアさんは、自分の置かれた環境の中で書き続けたかった。
だから毎朝のモーニングページで、何事もシンプルにうけとめ、自分に合った無理のないペースで過ごすようにと、自分自身に言い聞かせて、がんばったそうです。
環境を変えてリラックスすることを否定するわけではありません。
でも、現状の中で、恐れではなく、祝福に目を向け、心を落ちつかせることができると良いかもしれませんね。
しんどいときは、休んでもええのやで。
「だけど、がんばりたい!」ってときでも、無理は禁物や。
焦っても1円も儲かりませんぞ★
辛いときこそ冷静に、明るい方向に目をむけるのですぞ♪
課題:感謝のリスト
感謝していることを、25個、リストアップしてみましょう。
思いつくことを、ザックリと書きはじめます。
「今日も健康です。」
「ちゃんと家賃が払えました」
とか、当たり前のことでいいです。
それから、小さな幸せや、好きなものを書き出してみましょう。
誰かとのつながりに感謝するのもいいですね。
ありのままの日常を肯定的にとらえると、現状の中にも感謝できることがたくさんあると、改めて気づくことができるでしょう。
基本は楽天主義!
ものごとは、ポジティブにとらえるといいですぞ。
「終わりは始まり」というように、悲しいことも次への序章なのですぞ~♪
同じ現象でも、本人がどう受け止めるかで良いことにも悪いことにもできる。
すべてはキミ次第やで!
The Abyss(奈落の底)
弱っているときって、考えが暗い方へ向きがちですよね。
考えるのはよそうと思っても、つい悪いことばかり考えてしまう。
ジュリアさんも、不眠症になるなど、ネガティブスパイラルに苦しんだ時期があったそうです。
その時期に、ユング派のセラピストである友人から聞いたという、「心を回復させる言葉」が本文中に上げられていました。
One day at a time.(一日に、ひとつ。)
Live and let live.(生きて、誰かを生かそう。)
Let go and let God.(手放して、神様にまかせよう。)
Easy does it.(気楽にいこう。)
引用元:FindingWater
心にしても、体にしても、弱っているときに1人で考え込んではダメですぞ!
話を聞いてもらうだけでも、楽になることもありますぞ♪
「あなたは1人じゃない」ってことを忘れないでくだされですぞー!
とても人に合うような気分になれないときは、外へ出てみるとええよ!
目に入るものが変わるだけで、意外と気分転換になるかもしれへん。
とにかく、楽天的に、気楽にいこう!
課題:笑おう
コメディ映画や、お笑い番組を見て、笑いましょう。
YoutubeやNetflixとかでもいいし、DVDを借りてきたり、オモシロイ漫画を読んだりするのもいいかもしれません。
それで少し気持ちが明るくなったら、5本くらいピックアップして、上映会を楽しむのもいいでしょう。
笑いは心を明るくしてくれます。
「最初に言葉ありき」ではないですが、心は後からついてきます。
オモシロイものを見て、声を出して笑ったり、手をたたいて喜んだりしてみてください。
不思議と気持ちが明るくなってくるものですよ。
Going Back to Basics(基本にもどる)
ネガティブな感情を切り替えるには、かんたんな習慣を実践するのが効果的です。
自分自身を冷静に見つめ、大切にしましょう。
ものごとは、シンプルにとらえるといいです。
実行するのがしんどい、むつかしい習慣を行う必要はありません。
例えば、この12週間のワークでは、毎朝のモーニングページ・毎週のアーティストデートとウィークリーウォークが基本ですよね。
もし今、モーニングページなどの基本ツールを実践するのがむつかしいのなら、他のことでもいいでしょう。
「毎日、花瓶の水をかえる。」など、自分にとって簡単なことで大丈夫です。
「1つずつやりとげる」ことが、心に安定感をもたらします。
今のあなたにできる、小さなことを、ひとつずつやりとげてみてください。
課題:神様へ手紙を書く
神様に、助けを求める手紙を書いてみましょう。
日常のささやかなことを、正直に書きつらねます。
また、ただ静かに座って、降りてくるメッセージに耳を澄ますのもいいでしょう。
場所はどこでもOKです。
あなたにとって、安心できる場所を見つけてください。
自宅のどこかでもいいし、自然の中に足をのばすのもおすすめです。
「神様、毎朝、お布団が私をはなしません。どうかスパッとベッドから出られるように手伝ってください。」
みたいな、くだらないことでもええみたいですぞ♪
「ありのままの自分で助けを乞う」ことが癒しにつながるのやて♪
Focusing on the Positive(前向きに焦点を合わせる)
「神は細部に宿る」といいますが、ジュリアさんもそう考えているそうです。
ただ、この章で書かれている概念は、日本で一般的にとらえられている、
「細かいところまで、こだわりぬくことで、全体としての完成度があがる」
という意味合いとはちょっと違うようです。
神様は空の高いところとか、ぼんやりとイメージするようなところではなくて、もっと身近で具体的なところにいらっしゃる。
そして、人が行動すれば、手を差し伸べてくださると、ジュリアさんは感じているようです。
神様の存在を感じる瞬間は、人によって違います。
たとえば、ジュリアさんの場合なら、書いている(タイピングしている)とき。
ジュリアさんはタイプライターで行の最後まで打ったときに鳴るベルの音に、神様が宿っていると感じるそうです。
他の例では、掃除道具に神様が宿っていると感じる人もいるとか。
そういえば、煮詰まると掃除をしてスッキリしたくなるという方、いらっしゃいますよね。
日本の神道における「八百万の神」の概念とは少し違うのかもしれません。
でも、神様は本当は身近な存在だという感覚は、日本の神道つうじるものが感じられます。
神様は、いつも近くにいて、私たちが自分からポジティブな行動をおこせば、手を差し伸べてくれます。
ネガティブな感情にばかりとらわれず、今の自分の目の前にある希望に、目を向けていきましょう。
課題:大好きなものリスト
今のあなたが大好きなものを50個、リストアップしてみましょう。
そして、そのリストを参考に、あなたの大好きなものに近づく行動を、今週おこしましょう。
金魚が好きなら、水族館やペットショップに行ってみる。
好きな食べ物を買ってきて食べてみる。
簡単にできることでかまいません。
小さな行動が、日常生活を、より幸せにしてくれることでしょう。
The Bagel Scrap(ベーグルのかけら)
ジュリアさんが犬を散歩させていたとき、その犬が落ちていたベーグルのかけらを見つけて、夢中になったそうです。
犬はベーグルだけに集中してしまって、まわりが見えていない。
それをみたジュリアさんは、そのときの犬の状態は、人が恐怖にとらわれている様子に似ていると感じました。
不安や心配にとらわれてしまうと、冷静にまわりを見ることができなくなってしまいます。
でも、そんなときこそ、外へ歩きにいってみてはどうでしょうか。
外に出ると、いろいろなものが目に入ってきますから、自然と注意が不安から他のものへ移ってゆくかもしれません。
不安にとりつかれてしまうと、目の前の問題が、とても大きく見えてがちです。
そんな大きく見える問題も、冷静にシンプルにとらえて、小さく分けて考えてみましょう。
ひとつずつ片付けていけば、意外とスムーズに解決できることが多いものです。
ちなみに、ベーグルに夢中になってたワンコは、他の犬が目に入ったとたん、ベーグルを放り出して、その犬と仲良くなったそうですぞ!
もうベーグルのことなんて、忘れてるんやろな 笑。
人間も、それくらい簡単でええんやで♪
課題:いつもとちがうウォーキング
いつもとちがう時間帯に、ウォーキングに出かけてみましょう。
所要時間は、1時間30分以上かけるのが望ましいそうです。
時間帯の都合がつかないときは、歩く道を変えてみるのもいいかもしれません。
時間帯や、選ぶ道が変わると、新しい発見がたくさん見つかりそうですね。
ワシ、ひきこもり界のカリスマやし、1時間半のウォーキングとか無理かもしれへん…汗。
「たまにはじっくり時間をかけるのもいいよ」って感じで、出来る範囲でええと思うで!
ずっとやりたかったことをやりなさい3″Finding Water”第5週ワークの効果について
第5週目のタイトルは”Uncovering a Sense of Autonomy”。
「自律の感覚を明らかにする」です。
- つらいときにも、楽観主義を忘れない。
- 1人で思いつめない。
- 外に出てみる。
- ポジティブなものをリストアップする。
といったことが繰り返し書かれていました。
とくに重要に感じたのは、「現状を冷静に見つめる」。
そして、「外に目を向ける(歩きに行く)」ということでしょうか。
ジュリアさんの体験談をあげて、ネガティブスパイラルから抜け出す方法が書かれていました。
不安なときこそ、1人で考え込まず、人と話したり、外へ歩きに出たりするとよさそうですね。
好きなことや感謝していることといった「ポジティブ」をリストアップするのも効果的です。
楽しくなくても、声を出して笑ったり、ガッツポーズとか、元気な行動をすると、心や健康にいいですぞ!
心が沈んでいても、ポジティブな言葉を言ったり、楽しそうな行動をやってみましょうぞ♪
ずっとやりたかったことをやりなさい3″Finding Water”第5週のまとめ
第5週目の ”Uncovering a Sense of Autonomy” 「自律の感覚を明らかにする」で感じたことは、
「ネガティブを断ち切るには、行動する」。
心が沈んでいても、声を出して笑っていると、何となく楽しくなってきます。
誰にも会いたくないときでも、外へ歩きに出れば、景色が変わります。
「そんな単純なものではないでしょ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、だまされたと思って、やってみてください。
そして、気持ちが明るくなってきたときには、そんな自分を許しましょう。
単純でいいんです。
シリアスを決め込んで、せっかく浮上しかけた感情を、ネガティブにもどす必要はありません。
心を落ちつけて、冷静に、ものごとをシンプルに(小分けにして)考えれば、簡単に解決できる問題も多いです。
奈落の底に突き落とされたように感じるときこそ、楽観主義でいきましょう。
毎日、今の自分にできることを、ひとつずつやりとげる。
それの積み重ねが、結局はあなたの求める作品への近道なのかもしれませんね。
「悩んでもしかたないよ」って言われても悩んじゃうのが人の性(さが)かもしれませんな★
でも、本当は人生って、意外とシンプルなものかもしれませんぞ!
へこんでも大丈夫や。
それは、落ち込んだんやなくて、次に大きく飛び上がるために、しゃがんでチカラ貯めてるんやw
誰でもくじけることってあるんやし、気楽に生きよう!
← 第4週のワークは こちら です。
第6週のワークは こちら です。
「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”は ↓ これ!