イラストの仕事を未経験者が完全在宅で受ける方法、あるにはあります。


「絵仕事をもらえるようになるためにはどうすればいいの?」的な質問がときどき来るので、ワシの知っている範囲でまとめてみることにしましたぞ!
どこかでお役に立てたら嬉しいのですぞ♪

お前の知っとることなんか何の役にたつって言うねん…(-“-)

愛音、人のやる気を摘み取るようなこと言うのん良くないで? (;^_^


一般的に、難易度がひくい方法から順番に紹介しますぞ!
クラウドソーシングのサイトに登録する
有名なところでは、Yahoo が運営している CrowdWorks とかですね。
クライアントが、クラウドソーシングサイトでクリエイターを探したり、登録者対象に仕事の募集をかけたりします。
単価は安いものが多いですが、クライアントもクリエイターも、誰でも登録できて、敷居は低いと言えそうです。
ただ、だれでも登録できるので、素人のクライアントさんも多いです。
逆に、プロのクリエイターさんも登録しています。
そして、実際に仕事をもらえる人は、1~2割らしいです。
この実情を聞くと、未経験の初心者では厳しいと感じるかもしれません。
でも、絵仕事はマッチングが重要なので、クライアントの目にとまれば、未経験者でも採用される可能性はあります。
↓ 有名どころのクラウドソーシングサイトはこちら。

どこに登録するにしても、そこのルールを必ず守ってくだされ♪
仮払いが入っていないのに作業を始めたりとかしちゃダメですぞ!
知り合いから発注・紹介してもらう

…そもそも、業界関係者とかに知り合いおらん子はどうしたらええん?

他の方法で頑張ればええんじゃ!
そもそも、業界関係者だったり、イラストの仕事を紹介してくれる知り合いがいない人も多いですよね。
でも、もしかして仕事くれるかも?と思えるような人がいたら、ちょっと声がけしてみるのもいいかもしれません。
まったく知り合いにあてがなくても、何かしら仕事をしていくと、スカウトも増えてくるので、あきらめずに頑張りましょう。
クリエイター派遣会社
在宅の案件を扱っている派遣会社もあります。
イラストレーター 派遣会社 とかで検索すると、めっちゃ出てきます。
クリエイター派遣会社になると、会員登録するときに審査があるのが一般的なようです。
また、経験者限定のところも多いので、クラウドソーシングサイトや知人紹介と比べると、難易度が上がります。
とはいえ、私でも審査通過できた経験があります。
そこそこ描ける人だったら、応募してみるのもいいかもしれません。
落ちても、その会社には合わなかったということが分かったぶん、前進できたと考えればいいです。
また、審査を通過しても必ず仕事がもらえるわけではありません。
すぐに希望通りの案件につける人もいれば、1年後にひょっこり依頼が来たとか、まったく音沙汰無とかさまざまです。
SNSで絵を公開する
Twitter や Instagram をはじめとするSNSで、人気が出ると自然と仕事がくるようになるらしいです。
私は人気なかったけど、Pixiv と Twitter でスカウトされたことがあります。
でも、それもわりと珍しいケースらしいです。
とはいえ、人目につかないところで素晴らしい作品を描いていても、進展はありません。
あまり気負わずに、作品を公開するのもよさそうです。
コンテストに応募する
SNS が一般的になる前は、コンテストで入賞して、お仕事をもらえるようになるパターンが王道だったと聞きます。
でもコレ、相当な腕前の方でないとむつかしいですよね。
必死で賞をとりにいかずに、コンテストでなくても描きたいような条件の作品が募集されているときに、全力で楽しんで描くとかしたほうがいいかもしれませんね。

「在宅」に絶対のこだわりがないなら、イベントに参加してみるとか、制作会社に就職するなどの道もありますぞ!
イラストの仕事を未経験者が完全在宅で受けた方法 私の場合


何の参考にもならへんかもしれへんけど、ワシが体験した経緯もサラッと描いときますぞ♪
最初にお金をいただいて描いたのは
2015年の夏ごろでした。
pixivに投稿していたイラストを見た方が、とある企画(企業サイト)のメインヴィジュアルを発注してくれました。
私はその時点で、プロの絵描きではなかったし、自分には過ぎた話と思って、一度おことわりしました。
でも、私の絵柄がとても気に入ったとのことで、ぜひにとお願いしてくださったので、お引き受けしました。
非常にラッキーだったと思います。
クラウドワークスに登録
最初の案件をくださった企業さんが、外部のクリエイターとの初回取引は、クラウドワークスを経由することにしておられました。
それで、私にもクラウドワークスに登録したんですね。
クラウドワークスでは、最初の仕事が終わったころに応募した案件にも採用していただき、「ヒステリック彼女」というスマホゲームの画像作成一式をまかせていただきました。
(現在は配信を終了しています。)
その仕事では、キャラデザイン・背景・UI などを全て描かせていただき、見積書や請求書の作成なども経験させていただきました。
その後も、いろいろな仕事をさせていただき、良いご縁もたくさんいただきました。
でも、いろいろな方がいらっしゃるので、まぁ、ちょっとヒドイ案件もありました。
とはいえ、プロワーカーに認定していただけた期間もけっこうあったし、順調に仕事をもらえた方だと思います。
でも、採用されなかったこともかなりありました。
確実に、採用されたかった件数の方が多いです。
クラウドソーシングサイトで活動するときは、基本「ダメもと」のつもりで登録・応募するといいかもしれないですね。

いちいち落ち込んだり、怒ったりしてたら、身が持ちませんぞ★
現在は直接受注のみ
そんなこんなで5~6年くらい、クラウドソーシングサイトで活動していました。
でも、仕事で描くとなると、当然、クライアントさんの欲しいものを描くことになります。
まれには、描きたいように描いて、褒めてもらって、報酬をいただけるという案件もありました。
でも、それはまれです。
そして、修正の依頼も、具体的なら割りきって言われたとおりにすれば済みます。
だけど、「なんとなく違う」「もうちょっと明るいかんじ?」みたいな指示だと、クライアントさんの求めるものがわかりにくくて困ります。
もしかしたら、クライアントさん自身も、どうしてほしいのか分かってなさそうな場合もありました。
また、クラウドワークスへの仮入金をしてくれないため、作業をはじめられないままキャンセルされて、私の経歴に「完了できなかった契約」の記録として残ったこともありました。
まだまだ、いろいろあるのですが (; ・`ω・´)
…ネガティブな経験を羅列してもよくないので、やめておきますw。
とにかく、そんなこんなで仕事で描くのって何だかな…という思いもつのってきた頃、外出自粛のご時世がおとずれました。
そして、兄や従姉妹の経営する飲食店が危機的状況に追い込まれました。
お店への客足が減ってしまったけど、お店は存続したい。
それなら、何か手伝ってあげられないかな、と思いまして、看板描いたり、テイクアウトを受け付けるサイトを作ってあげたんですね。
そこから、そういったサポートの仕事が入ってくるようになり。
何故か、ブログ運営やアドセンス取得のサポートの仕事も増え。
そっちで収入が安定したので、仕事で絵を描くのは直受けで納得のいく案件のみにさせていただきました。
WEB系の仕事は好きじゃないけど、できるので。
それが誰かの役にたつなら、そっちに力を入れるのもいいかなと思っています。
そして、好きなものだけ描いていられるのも、幸せです。
結局、何を選ぶかは、自分次第なんですよね。

ちなみに、システム設計やプログラミングは、2番目の兄ちゃんの部屋にあった本を勝手に読んで、やってみたらできたのですぞ♪
そして、サイト構築や動画編集はネットから得た知識だけで何とかそこそこやってるのですぞ♪
特殊能力が必要な仕事とかめったにないんじゃから、絵仕事でもなんでもやてみるのがいいかもですぞ~い♥
イラストの仕事を未経験者が完全在宅で受ける方法 まとめ

「ちょっと、お小遣い稼げないかな。」とか、
「私はやっぱり、絵で食べていきたい。」とか、
思いは人それぞれだと思います。
「絵を仕事にするだなんて…よほどのコネクションでもない限り無理でしょ?」とか、
「普通に仕事して、絵は趣味で描けばいいじゃない?」とか、
身近な人から無難に生きる方がいいよといった方向のアドバイスをされることも多いかもしれません。
でもね、何であれ、やりたいと思うことがあるなら、やってみるのがいいと思います。
もし、思い通りの結果にたどり着けなくても、努力していく過程で見つけるものがあるかもしれないし。
やってみて、違うと思ったり、マジで無理やと思ったら、やめたらいいし。
行動しなければ、何も変わりません。
やらなかったことを後悔するより、やってみてダメなことがわかった方がスッキリしそうです。
もやもや迷ってる時間ももったいないし。
やってみてアカンかったら、やり方を変えるか、やることを変える、改善する。
やらないと何も始まらないんです。

やってみてアカンかったところで、何か失うわけでもないしな。

そうなんじゃ。
うまく行きだしたときの方が、友達へったりして悲しかったんじゃ!

成果あげた相手に態度変えるやつなんか、友達ちゃうやろ。

そうかもしれんな。
でも、自分のことのように喜んでくれる友達もおったし、ええ勉強になったぞい!
ちょこっと補足★
転職エージェント
ここまでは、未経験の人が絵仕事を在宅で受ける方法について紹介しました。
でも、もし、何かしらの経験がすでにあるなら、派遣会社とか、転職のエージェントに登録するのもいいかもしれません。
例えば、ゲーム関係なら ↓ こちらとか。
ゲーム業界特化人材サービス『G-JOB フリーランス』WEB登録プロモーション
G-JOBは経験無しでも、登録はできるみたいです。
また、経験があれば、求人案件が豊富なので、就業できる人も多いとのこと。
フリーランスでの受注案件や、フルリモートの案件も多いらしいので、登録してみるのもいいかもしれません。
就職に向けて
あなたがもし学生さんだったり、働きながらでも勉強して、クリエイティブな業界に就職したいと思っているのなら、専門学校の情報を集めてみるのもいいかもしれませんね。
専門の学校に入ったからといって、誰でもクリエイティブな仕事に就けるかというとそうではないと思います。
でも、希望した職種で就職できた人や、成功したといえる実績を展開している卒業生が多いのも事実ですよね。
どのくらい学費がかかるのか。
授業はどこで何時にあるのか。
受験するかはさておき、情報を集めてみるのも楽しそうです。
例えば、わりと有名どころだと思いますが、
↓ こことか。
資料請求ページ↑見つけたんですけど、なんか楽しそうです。
イラストレーター、漫画家、ゲーム業界、声優などなど。
コースが細分化されているので、やりたい仕事が決まっている人には良さそう。
私も思わず「資料取り寄せちゃおうかな、無料やし…」とか思ってしまいました。

から揚げ…
なんぼなんでも、お前は学校行く歳ちゃうやろ(-“-)

それはそうなんじゃが、おもわず欲しくなるくらい楽しそうだったんじゃ!
これからの人には知るだけでも、知っておいてほしい感じなんじゃよぅ♪

から揚げの戯言はさておき。
行動せんと、何も変わらへんのは本当やん?
自分にできることをひとつでもやってみよう!

そうなんじゃ♪
千里の道も一歩より。
無理せずできる最初の一歩からはじめようなのですぞ~!