ずっとやりたかったことをやりなさい3”Finding Water”第12週ワークと課題の要約・効果について
この記事では「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”で実践する、第12週目のテーマやワーク、効果などについて要約してお伝えいたしますぞ!
ほな、サクっといってみよかー♪
「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”は ↓ これ!
第12週目のタイトルは”Uncovering a Sense of Perseverance”。
「忍耐力の感覚を明らかにする」ですぞ!
早いもので、最終週になってしましました。
創造的な基本ツール(モーニングページなど)にも慣れたでしょうか。
今週は、あなた自身を大切に育ててゆく決意を新たにしましょう。
あなたの内なるアーティストのための健全な環境を創り出すことに焦点を合わせます。
人は、自分で思っているより、強い生き物です。
きっと、見失った夢に再び取り組むこともできることでしょう。
Dreams(夢)
アーティストにとって、楽観的でいられることは、大きな強みとなります。
悲観的になって、ネガティブな思考にとらわれるのも、夢を諦めてしまうのも簡単に思えるかもしれません。
でも、本当に夢を捨てきれるものでしょうか。
夢は、実はとても強い存在です。
夢は、忘れたつもりでいても、完全に消え去ることはありません。
何度でもよみがえるものです。
そして、夢がある限り、その夢を実現できる可能性もまた、なくなることはないのです。
課題:あきらめたはずの夢のリスト
下記の質問の答えを書き出しましょう。
- 文章を書くことについて、夢をあきらめたことはありますか?
- 視覚芸術(絵画、彫刻、版画など)について、夢をあきらめたことはありますか?
- 音楽について、夢をあきらめたことはありますか?
- 演説や舞台について、夢をあきらめたことはありますか?
- 映画やテレビについて、夢をあきらめたことはありますか?
- ダンスなどの身体表現について、夢をあきらめたことはありますか?
- 調理(創作料理など)について、夢をあきらめたことはありますか?
- 手工芸について、夢をあきらめたことはありますか?
- 写真表現について、夢をあきらめたことはありますか?
他にも思い当たる、あきらめた夢を思い出せば、書きとめておきましょう。
あなたがそれらの夢をあきらめた理由は、何でしたか?
もう一度、取り組んでみたい夢はみつかりましたか?
その夢に、再び取り組むためにできる、最初の小さな行動は何ですか?
例えば「何年も描いてないけど、また描きはじめたい」なら、「チラシの裏に鉛筆で落書してみる」とか♪
特に準備しなくても、すぐにやってみることができるような気軽なことが良さそうですな!
いきなりコケたら痛いから 笑。
最初は控えめに、ハードルを下げてスタートするのがええかも。
初心者にもどって、楽しもう♪
Company(仲間)
私たちの創造性(内なるアーティスト)は、いつまでも子供のままです。
子供だから、我儘です。
彼らは自分の思い通りにならないと気が済みません。
彼らとうまくやっていくためには、彼らを満足させてあげるしかないんです。
創造性は、あなたの子供だと思って、親や指導者になったような気持ちで、大切に育てていきましょう。
そのためには、自分のペースをつかむことが必須です。
リアルの生活は、なにかと忙しいものですよね。
でも、だからこそウォーキングの時間をつくったり、スマホの通知をオフにして何かに取り組む時間をもつことが大切です。
ほんの10分、20分から始めてみましょう。
課題:友人たちのコラージュ※を創ろう
※コラージュは、台紙や画面に様々なものを貼り付けたアートです。
小さなアルバムか、スクラップブックを手に入れましょう。
そして、友人たちのコラージュを創ってください。
まず、友人の写真が必要です。
できれば、会いに行って撮影するといいですね。
そして、雑誌などから、その人に関連した画像を切り抜いて、コラージュをつくります。
一緒に行ったコンサートのチケットなど、思い出のあるものもいいですね。
協力しあえる友達ってええよな!
人脈って大切やから、普段から意識して大切にしよな♪
ワシは雑誌ってあんまり買わないし、写真もデジタルじゃから、コラージュはパソコンで編集することが多いですぞ★
メールとかでスマホにも送っとくと、いつでも見れて便利ですじゃ♪
デジタルやと簡単にバックアップや複製もできるし、友達にも画像おくってあげたら喜ぶかもな♪
Staying Green(緑の中で過ごす)
アーティストは、自分のペースを確立する必要があります。
他の人とのかかわりは大切です。
ですが、過剰にふりまわされてしまってはいけません。
公園の緑に囲まれてリラックスしたり、スマホの通知を切って自分の時間を確保することも必要かもしれません。
創作をする作家であるあなたは、あなたの一部であり、ひとつのキャラクターです。
そのキャラクターはファンから愛され、実在します。
創作はひとりで行うものではなく、そのキャラクターとの共同作業だと、ジュリアさんは感じているそうです。
課題:内なるアーティストへのおもてなしリスト
あなたが「(あなたの)内なるアーティストを大切にしている」と思える小さな行動、もしくは買ってあげられるものを10個、書き出しましょう。
この課題では、自分のために何か少し購入したり、行動したりしてみましょう。
あなたが、とても素晴らしい作品をつくれるほどにアーティストとして成長したとしても、内なるアーティストは子供のままです。
ときには、あなたと内なるアーティストを喜ばせ、甘やかしてあげましょう。
「ゆっくりお風呂に入る」とか「100均でヘアアクセ買う」みたいな小さなことでもええのですぞ♪
お金を使っても、使わなくてもOK♪
内なるアーティストがうれしいと感じること、やってみてな!
Working(働き続ける)
アーティストにとって、ものごとが順調に進んでいることほど、気持ちを明るくしてくれることはないかもしれません。
でも、いつでも順風満帆とはいきませんよね。
うまくいかなかったり、やる気がでないこともあるかもしれません。
そんなときでも、今できる小さな行動を見つけて、実践しましょう。
後回しにしても、罪悪感が募るばかりです。
少しでも行動して、「今日はこれができた」といえるようにしましょう。
できない理由を追求しても、意味はありません。
上手にできなくても、かまいません。
むしろ遊び心をもって、自由に取り組んでみましょう。
課題:あなたの成長を確認しよう
まず、下記の文章を5つ、完成させてください。
“I am doing better at ○○”
「私は前より、○○がうまくできるようになった。」
私たちは目先のことにとらわれがちで、自分の成果を見落としがちです。
あなたが比較されるべき相手は、いつだって、過去のあなたです。
あなたが、以前のあなたよりも上達したことを思い出してみましょう。
そして、次の質問の答えを書き出してみましょう。
- モーニングページを書いていますか?
- アーティストデートをしていますか?
- ウォーキングをしていますか?
- 毎週のチェックイン(成果確認)をしていますか?
- 上記の基本ツールを実践したことで、日々の快適さは向上しましたか?
- 楽観的になる努力をしている自分に気づいていますか?
- あなたにはたくさんの選択肢があると気づいていますか?
- あなたが何かの犠牲になるようなことが減ってきていると気づいていますか?
何かやり遂げただけでもエライけど、やりっぱなしはもったいないで!
成果確認・振り返りって大事ですぞ♪
Consistency(一貫性)
世の中には、夢のようなサクセスストーリーもたくさん紹介されていますよね。
「運がよければ、私にも幸運が降ってくるかも…」と期待したくなるかもしれません。
でも、実際にはとんでもないラッキーには、そうそう遭遇できないものです。
たいていの成功までには、暗闇のようなつらい時期や、長い時間を費やした努力の日々が存在しています。
ジュリアさんにも、長くつらい時期がありました。
それでも、
“One day at a time.”
「一度には、ひとつずつ。」
“Easy does it”
「小さくカンタンにすればできる。」
という信念を持ってモーニングページを書き続け、長いトンネルを抜け出しました。
そして、今もモーニングページを書き続けていらっしゃいます。
ジュリアさんは、長くつらい暗闇から抜け出すころ、
“The key is consistency.”
「鍵は一貫性だ。」
という導きをうけたそうです。
一貫して、創造性に深くかかわり続けると、アーティストとしての先入観からも解放されるそうです。
課題:あなたに合ったツールを続けよう
12週間のワークを通じて、あなたは多くの創造的エネルギーを回復させました。
あなたの創造性を作品として実現させられるかどうかは、あなたのこれから次第です。
あなたが今度も使い続けるツールや課題を選んで、意思表明を書きましょう。
例えば、
「私はモーニングページを書きつづけます。」
「私は毎週、アーティストデートを行います。」
「私はこれからも、神聖な場所で静かに過ごす時間をつくります。」
「私は日常的に、繕い物などをします。」
といった感じです。
リストが完成したら、信頼できる友人に連絡をとりましょう。
その人に意思表明を伝えて、継続するための助けを借ります。
「モーニングページを書き続けることにした!」って人に宣言するだけでも、やらなくちゃっていう気持ちが上がりそうですな♪
意思表明の文章は、
「やろうと思います。」とかやなくて、
「します。」と断言する形式で書き上げてな!
Just Do It(行動あるのみ)
アーティストの創作活動は、NIKEのスローガン”Just Do It.”(行動あるのみ)の言葉そのものといえます。
アーティストとは、「一貫性と継続性」、日々の作業の積み重ねなのですね。
自分の気分や、おかれた条件に振り回されず、淡々と小さな行動を積み重ねないといけません。
それこそが、創造性と深くかかわり続けることなのです。
まるでアスリートのように努力を続けないといけませんね。
でも、私たちはひとりではありません。
作業をしているときはひとりかもしれませんが、私たちは今、この世界に共存しているのです。
課題:アーティストとしてのシンボルを見つけよう
アーティストとしてのあなたの個性を象徴するものを、自分にプレゼントしましょう。
指輪やシャツなどの身につけるものでもいいですし、置物などでもかまいません。
自分に合ったシンボルをみつけましょう。
ジュリアさんは、いつも自分の価値観で生きるためのリマインダーとして、ニューメキシコで買った指輪を右手の中指につけてるねんて!
かっこええなぁ♪
わしはガネーシャ様の擬人化イラストを自分で書いて、このサイトに祀ってありますぞ♪
あなたのシンボルは、あなたに響くものであればOKですじゃ!
↓ とり乃のシンボル(?)はこちら♪
ずっとやりたかったことをやりなさい3″Finding Water”第12週ワークの効果について
第12週目のタイトルは”Uncovering a Sense of Perseverance”。
「忍耐力の感覚を明らかにする」です。
- 夢は強く、完全に消え去ることはない。
(何度でも取り組むことができる。) - 自分も、人も、大切にする。
- 自分のペースを確立する。
- 一貫性をもって、日々の小さな行動を継続する。
- 行動あるのみ。
といったことが書かれていました。
他の人や世の中のつながりを大切にすることも必要だけれど、他に振り回されてはしんどいですよね。
自分のペースやリズム、季節のような周期をつかみたいですね。
斎藤一人さんがおっしゃっていましたが、「この星は行動の星」。
行動しないと、何も変わりません。
1日ごとにできることは小さなことが多いかもしれません。
でも、小さな行動を積み重ねることが、大きな成果につながるんですね。
今できる小さな行動をやりとげる。
あれもこれもしたいと焦ることもありますが、できないことや量は、できません。
課題を毎週、すべてやるのは、かなりむつかしいかもしれません。
できる範囲で取り組んでいきたいですね。
自分のペースをつかむためには、今の一日を書き出してみるのもいいかもしれませんな★
現状を書き出して、改善点を見つけたり、理想の形に近づけるといいですぞ♪
まわりも大事やけど、自分も大切。
うまくバランスとれるように練習しよな♪
ずっとやりたかったことをやりなさい3″Finding Water”第12週のまとめ
第12週目の ”Uncovering a Sense of Perseverance” 「忍耐力の感覚を明らかにする」で感じたことは、
結局、今の自分ができるいことを積み重ねるしかないということ。
それをやりつづけるためには、楽観的でいることが必須ですよね。
将来に不安になるより、今までどおり大丈夫だと信じること。
何かあっても、何とかなるかもしれません。
今できることをひとつずつ行って、後は神様にゆだねましょう。
「他力本願」って、『自力を出し切ったら見えないチカラが助けてくれるよ』みたいな意味らしいですぞ♪
まずは自分ができることを、ひとつずつやっていきまっしょい!
思い通りの結果にたどり着けなくても、違う道が開けてくることもあるしな!
気楽に楽しく生きていこう♪
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