いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい 第10週ワーク もう一度「活力」に火をつける の要約と効果について
この記事では、「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい(ジュリア・キャメロン著)」で実践する、第10週目のテーマやワーク、効果などを要約してお伝えしますぞ!
実際にやってみて「これはもっとこうすれば良かった…」と思った点などもシェアするので、お役立ていただけますと幸いですぞ♪
ほな、サクっといってみよか!
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第10週のテーマ
第10週のテーマは、”もう一度「活力」に火をつける”です。
今週は、健全な自己防衛の感覚をはぐくむことに注目します。
健全な自己防衛は、試練に直面したときに、必要な強さと明晰さを与えてくれるからです。
あなたの中のイメージの井戸
創造的なことをするとき、私たちはいつも、自分のなかの内なる井戸からイメージを引き出します。
でも、イメージを補充しないまま、引き出すことばかりつづけていると、創造がつらいことになってくるかもしれません。
今週は、追加のアーティストデートを行いましょう。
過去の思い出を追いかける「思い出す」アーティスト・デートです。
第10週のメモワール
先週につづく年齢から、年齢の1/12の年数の記憶を呼び覚ましましょう。
たとえば、60歳の方なら、1/12は5年ですから、今週は46~50歳となります。
極端に若い方や、年配の方ですと、質問と年齢にズレが生じるかもしれません。
私は実年齢と関係なく、第10週は46~50歳を想像して取り組みました。
もちろん、実年齢をベースにされても問題ありません。
(30歳の方なら、23歳~25歳など)
でも、質問の対象が46~50歳くらいのようなので、それに合わせると進めやすいかもしれません。
この週は、
- この期間の主な人間関係は?
- どこに住んでいましたか?
複数の場所に住んでいましたか? - エネルギーの大半を、「何に」費やしていましたか?
など、当時を詳しく思い出すための10個の質問が提示されます。
できる範囲で良いので、なるべく細かいところまで思い出し、描き留めてみましょう。
健全な自分勝手を試す
外部からの要求にこたえることばかりを優先させず、ときには自分が本当に求めていることにこたえてみましょう。
何をしたいのかわからないなら、モーニングページに問いかけてみるのもいいでしょう。
自分を優先することに後ろめたさを感じることもあるかもしれませんが、自分に対して思いやりを持つことも必要です。
自分のまわりに境界線を引く
創造性を守り、回復させるためには、自分のまわりに「聖なる輪(境界線)」を引く必要があります。
その境界線を理解してくれない人も周囲にはいるかもしれません。
でも、自分を守るためには、他者に流されないための境界線も必要です。
モーニングページなどを活用して、自分がどうしたいのか見極めてみましょう。
エクササイズ:健全な自分勝手
次の文章を5つ完成させてください。
もしあまり利己的でなかったら、〇〇するだろう。
引用元:いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい。
体の衰えとうまく付き合う
自分自身のための新しい目標を設定しましょう。
まずは、目標を設定するカテゴリーをリストアップします。
つぎは、カテゴリーごとに実行可能な小さな目標を設定します。
目標を達成すると、もっとやりたいという気持ちにつながるので、小さな目標がおすすめです。
ケアする人こそ息抜きが必要
ときがたてば、誰しも年をとります。
ときには、大切な人をケアする役回りを担当することもあるでしょう。
でも、ケアする側の人こそ、息抜きも必要です。
あなたが健康になることは、周りにとっても助けとなります。
一人で外出するなど、上手に休息をとりましょう。
エクササイズ:あなたの健康のために
あなたの心身を健康にするためにできることを5つ挙げてみましょう。
車で移動していたのを歩きにしてみるなど、簡単に実践できそうなことでOKです。
その中から、ひとつ以上のものを日課に取り入れることはできそうですか?
夫・妻とのバランス
夫婦のどちらかが退職するなどの変化があれば、パートナーシップのバランスも変化します。
愛情があるからこそ、うまくいかないシーンも訪れるかもしれません。
でも、自分自身を浄化することに専念すれば、私たちはより幸せになることができます。
思いつくままに、モーニングページを書いてみましょう。
エクササイズ:バランス
「個人の在庫調べ」をしましょう。
あなたはどんな役割を果たしていますか?
自分の役割に責任をもつと、パートナーなど周囲の人も、同じように行動してくれることが、しばしば起こります。
あきらめていたことに挑戦する
自分が創造的でないと感じることがあったとしても、それは真実ではありません。
やりたいことに取り組むよりも、あきらめたふりをしているほうが楽かもしれません。
でも、真実を認識することは必要な一歩であり、成功への可能性につながります。
心の古傷を手当てする
精神的な痛みを引きずったまま、年齢を重ねた方もいらっしゃるかもしれません。
その場合、モーニングページやメモワールは、そういった痛みを表面に浮かび上がらせます。
痛みと向き合うことがつらいことかもしれません。
でも、ずっと抱えたままでいるほうがつらいのではないでしょうか。
同情で気を引くのをやめる
同情であっても、注目されるならいいことだと感じるかもしれません。
でも、同情に依存するのは、弱さにしがみついているようなものです。
自分の傷をいやすことができるのは、自分だけです。
少しだけ意欲を出して、蓄えられた経験にアクセスし、新たな目標を見つけてみませんか?
今週の課題:痛みをエネルギーにする
痛みは私たちのエネルギーを消耗させますが、自分次第で痛みをエネルギーに変えることもできます。
次の文章を5つ完成させてみましょう。
本当のことを言えば、私は〇〇にイラついている。
引用元:いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい。
いま書き出したエネルギーを、創造的な行為に使いましょう。
チェックイン
1週間の終わりには、チェックイン(確認作業)をしましょう。
- 今週は何日モーニングをしましたか?
- アーティストデートをしましたか?
- ソロ・ウォーキングをしましたか?
- 今週はどんな「ひらめき」がありましたか?
- 今週はシンクロニシティを経験しましたか?
- メモワールをやってみて、もっと詳しく探求してみたいものを見つけましたか?
課題は完璧にこなせなくてもOKじゃよ!
できる範囲で実践してくれだされ♪
振り返り作業のチェックインは、いいこと書けなくてもかまへんで!
現状をありのまま振り返ってみよう。
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」第10週ワークの効果
第9週目のテーマは、もう一度「活力」に火をつける。
疲れや痛みを感じるのはつらいことですよね。
でも、それはエネルギーに変換することもできます。
新しい目標を設定して、小さなステップをくりかえしクリアしていきましょう。
目標のひとつずつが大きめだと、ひとつやり遂げるのも大変になりそうですぞ★
小さい目標を積み重ねて、大きな成果に育てよう!
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」第10週ワークのまとめ
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」は、実は「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」の3巻目ではなく、関連書籍という位置づけのようです。
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」の3巻目にあたる本は
↓ 「Finding Water」で、日本語版は未発売です。
ジュリアさんの著書については、
↓ 別の記事でまとめています。
もしよろしければ、ご覧くださいね。
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい。」は、定年退職などで人生に一区切りついた時期の方(60代くらい)に向けて書かれた本です。
でも、他の年代で取り組んでも、得られるものは多いのではないかと感じました。
ジュリアさんのワークは、どれから入っても、何度くり返しても、新しい気づきがあります。
あなたもぜひ、「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」の課題などに、できる範囲で取り組んでみてください。
モニぺは起きてすぐが効果的じゃけど、無理なときは書けるときに書けばええですぞ♪
完璧を目指さへん方が、続けやすいかもしれへんな!
第9週のワークは ▶ こちら
第11週のワークは ▶ こちら
↓ 「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい(ジュリア・キャメロン著)」は、コレ!