ずっとやりたかったことをやりなさい2 第12週ワーク「創造の感覚を発見する」の要約と効果について
この記事では、「ずっとやりたかったことをやりなさい2(ジュリア・キャメロン著)」で実践する、第12週目のテーマやワーク、効果などを要約してお伝えしますぞ!
実際にやってみて「これはもっとこうすれば良かった…」と思った点などもシェアするので、お役立ていただけますと幸いですぞ♪
ほな、サクっといってみよか!
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第12週のテーマ
第12週のテーマは、「創造の感覚を発見する」です。
今週は、創造の頂点で遭遇する困難を乗り切ることに焦点を合わせます。
困難を乗り越える能力は、信じる能力にかかっています。
創造的な人生を維持するための、「サバイバルツール」を備えましょう。
それぞれの「ガラスの山」
「ガラスの山」というのは、ノルウェー民話の「ガラスの山のおひめさま」のことでしょうか。
ものすごく要約すると、農家の三男がガラスの破片でできた山の上にいるお姫様を救出して結婚する話です。
もしかしたら、グリム童話の方かもしれませんが…。
ともあれ、創作活動は、登るのがとても大変な「ガラスの山」を登っていくように、危うく、大変なときもあるということですね。
神さまは、人を創作的に創ったので、私たちが創作するのは自然の摂理です。
でも、アーティストにも人間としての日常、家庭での役割なども、当然にありますよね。
創作と現実のバランスが、ガラスの山のように危うくなることがあっても、あきらめずにガラスの山を登ってみましょう。
第12週の課題1/4「ガラスの山をよじ登る」
下記の質問に、できるだけ早く答えてみてください。
引用元:ずっとやりたかったことを、やりなさい。2
- あなたはガラスの山の局面に入り込んでいるプロジェクトを抱えていますか?
- あなたはもう少し厳格に仕事のスケジュールを守ることができますか?
- 一日のうち、あと三〇分の孤独な時間をどのようにしたらつくれますか?
- 家族や友人や電話からうまく逃れることができますか?
- スターバックスや図書館の奥の部屋、ハンバーガー店の奥のボックス席で友だちをつくったことがありますか?車中で書き物をしたことがありますか?
家の近くに、創作のために引きこもることのできる場所があるかもしれません。
創作と日常のバランスに息苦しさを感じはじめたら、無理をせず、早めに現実と適度な距離をとることも大切です。
自分のための時間をつくることで、改善することもあるでしょう。
創造の着地点を見つける
創造は、ときに空を飛翔することに例えられます。
創造の翼を伸ばして、空想の世界を飛び回ったあと、現実に着地するのが大変なこともあるかもしれません。
作品が対策なら、なおさらでしょう。
一瞬で気持ちを切り替えて、美しく日常にかえるのはむつかしいかもしれません。
でも、より安全に着地するためにできることはあります。
あなたが「地に足がついている」と感じられる行動やものは何でしょうか。
第12週の課題2/4「『地に足がついている』と感じるものリスト」
あなたが、地に足がついていると感じられる活動を10個、書き出してみましょう。
例えば、ジュリアさんの場合は
引用元:ずっとやりたかったことを、やりなさい。2
- スープをつくる。
- 掃除機をかける。
- シールを替える。
- 洗濯をする。
- パイを約。
- 馬の訓練のビデオを見る。
- 車にワックスをかける。
- 冷蔵庫を掃除する。
- 大学院時代からの親友に電話する。
- 仕事部屋を片付け、経費の精算をする。
リアリティがありますね。
ささやかなことでいいので、ありのままに書き出し、実践してみましょう。
年齢と時間との付き合い方
若さは、時間とともに過ぎ去っていきます。
それはどうしようもない事実ですが、受け入れがたいものかもしれません。
だけど、歳をとるごとに得るものもありますよね。
私たちの創造性は、いくつになっても成長することをやめません。
いくつになっても、新しいことに挑戦してみましょう。
年齢に関係なく、最初は誰だって初心者でいいのです。
精神と、筋肉と、ハートを鍛えましょう。
第12週の課題3/4「過去の偉大なアーティストに助けを求める」
あなたが敬愛する、今は亡き偉大なアーティストを一人選んでください。
その人物に、あなたが直面している問題を投げかけ、助けを求めます。
答えが返ってきたら、すばやく書き写しましょう。
宇宙のために創造する
芸術作品は、神の栄誉をたたえるためにつくられるものでした。
つまり、創作はアーティストが利益を得るためのものではなく、奉仕の行為だといえるでしょう。
創造性は、創造主(神)からの贈り物です。
だから、私たちは、自分に与えられた創造性をはぐくみ、何かを表現します。
でも、自我にとらわれてしまうと、創作を通して人を幸せにするよりも、自分の個性や利益を重要視してしまうんですね。
そうではなく、物事をより大きな枠組みの中での「自分の場」であることに気づけば、謙虚さに気づくこともできるでしょう。
第12週の課題4/4「美は真実であり、真実は美である」
愛するものに触れることを自分に許しましょう。
あなたを喜ばせてくれるものが載った本を、身近におきましょう。
書店に探しに行くのもいいかもしれません。
喜びは、創造主が私たちに触れる扉を開けてくれます。
課題はできる範囲でかまいませんぞ!
後から続きをしてもいいし、進めやすいやり方でこなしていこう!
チェックイン
1週間の終わりには、チェックイン(確認作業)をしましょう。
- 今週は何日モーニングをしましたか?
やらなかった日があったなら、それはなぜですか?
モーニングページは、あなたにとってどんな体験ですか?
今までより明晰になっていますか?
広範な感情を味わっていますか?
以前より目的意識が鮮明になりましたか?
心の落ち着きが増し、何があってもゆったりしていられるようになりましたか?
何かに驚かされましたか?
解決を求める、何度も繰り返される問題がありますか? - 今週、アーティストデートをしましたか?
幸福感は増しましたか? - ウィークリーウォークに出かけましたか?
どんな感じでしたか?
どんな感情、気づきが浮かび上がってきましたか?
ウォーキングはあなたにどう影響しましたか? - 今週、自己発見について重要だと感じることが他にもあれば、ノートに書きだしてください。
課題は完璧にこなせなくてもOKじゃよ!
できる範囲で実践してくれだされ♪
振り返り作業のチェックインは、いいこと書けなくてもかまへんで!
現状をありのまま振り返ってみような!
「ずっとやりたかったことをやりなさい」第12週ワークの要約と効果について
第12週目は、創造の感覚を発見します。
何だかスピリチュアルな話も多い章でした。
でも、結局、創造性は神さまからのおくりもので、私たちは創造的な生き物だから、それを忘れずに、
- ガラスの山も乗り越えていこう。
- 創造と現実の距離をうまくとろう。
- 歳をとるごとに得るものを大切にしよう。
- 謙虚さを忘れず、宇宙のために創造しよう。
ということが、まとめられていました。
なんか結局、「基本が大事」って感じ?
そうですな!
基本って、日常に埋もれがちじゃから、毎日のモーニングページや、毎週の課題で紙に書き出していくと効果的なわけですじゃな♪
「ずっとやりたかったことをやりなさい」第12週ワークの要約と効果 まとめ
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。2」は、2002年に書かれたようです。
本文中にも書かれていましたが、ジュリアさん(1948年3月4日生)が、54歳のときに書かれた本です。
前作「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」は、まだ経験の少ないアーティストにも読みやすい内容でした。
でも、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。2」は、少し成熟したアーティストの方に向けられた内容なのでしょうか。
スピリチュアルな話も多く、宗教の違いなども感じることが多かったように思います。
そのため、読んでいてもピンと来なかったり、なんとなく腑に落ちないように感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、時間が過ぎて、ふと納得がいったり、本文中の言葉を思い出すことがあります。
すぐに納得できなくても、読んでみて損はない本です。
ぜひ一度は、ジュリアさんの「ずっとやりたかったことを、やりなさい。2」も、お手にとってみてくださいね。
↓ 「ずっとやりたかったことを、やりなさい。2(ジュリア・キャメロン著)」は、コレ!
出来る範囲で取り組んでみると、後でヒョッコリ答えを思いつくこともあるかもしれませんぞ!
課題に触れたことで、脳が答えを探し始めるのかもしれへんな。
とにかく何事にも、楽天的にいこう!
◀ 第11週のワークは こちら