Character Top
Akira / Aine / Gakuto / Aya / Toshiya
– 小笠原 楽人・相関図 –
KreuzHerzEngelのバンマス、不思議さんの楽人は、実は御曹司。
財閥の跡取り息子で、姉はスーパーモデル(パリ在住)。
跡取り息子として大切にされてはいたが、社交的な両親はいつも忙しく、姉も活動的で外出がちだったので、家族と過ごす時間は少なかった。
そんな楽人は子供時代、離れで祖父母と一緒に暮らしていた叔母が大好きだった。
父とは年の離れた妹である叔母は、おっとした性格で、毎日のように楽人に本を読んでくれたり、楽器を教えてくれた。
楽人が色々な楽器に精通したのも、上手に演奏できると、叔母が喜んでくれたのが始まりだ。
そんな楽人が、叔母に恋心をいただくのも、無理のない話だったろう。
けれど、現実は残酷なもので、叔母は、楽人が中学の時にお嫁に行ってしまう。
楽人が高校生の時には、叔母に男の子が生まれた。
思いを伝えることもできないまま、叔母は人のものになってしまった。
仕方のないことだとわかっていても、すぐに叔母をあきらめきることはできず、楽人はバンド活動にはけ口を求め、ステージで大暴れするタイプのロックに走る。
楽人が派手に暴れ、派手に遊び、気が済んだころに、バンドメンバーの訃報が届く。
一度は新メンバーを迎えて活動を再開したが、上手くいかず、長年の活動にピリオドを打つことになった。
楽人は、解散を機に、若いアーティストを集めて、バンドをプロデュースしてみようかと思いつく。
実家からは、いいかげん戻ってこいともいわれたが、「株式会社なんだから、僕が継がなくても、社会的に問題ないじゃない?」と、自由気ままに生きている。
そこに、仕事仲間だった朝比奈 鷲(アーティスト)が、「大阪に気になるボーカルがいるんだよね、まだ高校生なんだけど。」楽人に晶を紹介した。
鷲に連れられて、晶が通う高校の学園祭に出向いた楽人は、鷲に紹介されるより前に晶を見つけ、「見つけた。」とつぶやく。
その後、楽人は、晶が愛音とともに大学進学のために上京するのを待って、オーディションに招き、KreuzHerzEngelへの参加を熱望する。
晶は「自分につとまるはずがない。」と参加を頑なに拒否したので、楽人は実家のコネクションを使って、愛音の父・圭と会い、晶の背中を押してくれるように説得する。
晶が、「東京へ来たのは、大学に通うためです。大学に進学したのは、愛音のお父さんの事業を手伝うために、しっかり勉強しないとあかんからなんです。だから、バンドをしているばあいちゃうし、そもそも俺がプロとかありえへんから。」といったからだ。
圭は、晶が自分の仕事を手伝いたいと言ってくれるのは嬉しいが、それよりなにより、自分のやりたいことをやって欲しいと考えていたので、楽人の説得を聞き入れ、晶の背中を押した。
もともとは、プロデュースをしようと考えていた楽人だが、実際に集まったメンバーを見るうち、自分自身も、もう一度だけバンドをやってみたいと思うようになり、迷わず参加した。
愛音と晶の話さえもほぼほぼ形にできていないので、いつになるかわかりませんが、楽人さんの話も描きたいな~と思っています。
…忘れてお待ちください♥(´▽`) ‘`,、’`,、
楽人から見たメンバーってどんな人?
◆晶◆
晶はね~…何かよくわかんないんだけど、かわいくて仕方ないんだよね。
だから、ついかまっちゃって、愛音くんにイヤ~な顔されちゃうんだけど(笑)。
晶はどっちかっていうと横ノリなのに、僕は完全に縦ノリだから、無理させてるのは分かってるんだけど。
晶の歌じゃないと、クロイツは成り立たないし、一緒に活動してくれて、とっても感謝してる。
晶には、まだまだ教えてあげたいことがいっぱいあるし、当分手放してあげられそうにないよ。
◆愛音◆
愛音くんも、いい子だよ。
いっつも吸い寄せられるように、晶のそばに寄っていくの、かわいいよね(笑)。
愛音くんが一緒に加入してくれなかったら、晶もクロイツで歌ってくれなかったと思うし、彼にも本当に感謝しているよ。
◆綾乃丞◆
アヤもね、とっても賢くていい子だよ。
ただ、もっと自分の意見を持ってもいいんじゃないかな。
僕を尊敬してるって言ってくれるのはうれしいけど、僕がヘンなこと言っても、絶対否定しないんだよね。
あと、自分の基準を誰にでも求めてしまうようなところがあるのも、少しずつ直していけるといいかもしれないね。
◆敏也◆
敏也くんは、やさしい子だよ。
いつも穏やかだし、なんだかホッとする。
でも、ちょっと、自分にも優しすぎるのかな(笑)。
もう少しプロ意識が強くなると、もっといいよね。
Character Top
Akira / Aine / Gakuto / Aya / Toshiya