ずっとやりたかったことをやりなさい 第12週ワーク「信じる心を取り戻す」の要約と効果について
この記事では、「ずっとやりたかったことをやりなさい(ジュリア・キャメロン著)」で実践する、第12週目のテーマやワーク、効果などを要約してお伝えしますぞ!
実際にやってみて「これはもっとこうすれば良かった…」と思った点などもシェアするので、お役立ていただけますと幸いですぞ♪
ほな、サクっといってみよか!
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第12週のテーマ
第12週のテーマは、「信じる心を取り戻す」です。
いよいよ、最後の1週間ですね。
この週は、創造性が受容する心と深い信頼を必要としているという事実に目を向けます。
受容する心と、深い信頼は、このワークを通して私たちがはぐくもうとしてきたものですよね。
ここまでの11週間のあいだに、自分に起こった変化を実感できることもあったでしょう。
でも、まだ私たちの前には、自由な創作活動をさまたげる障害が残っているのではないでしょうか。
それらを乗り切ってゆくために、基本ツールの新たな使い方を身につけましょう。
- 信頼するということ。
- 創造性は、神秘の闇の中で育つ。
- イマジネーションの遊び。
- 自分の望みを大切に育てるために。
といった切り口で記されています。
第12週の課題
- 前に進もうとするときに感じる抵抗や怒り、恐怖などを書き出してみる。
- 今、先延ばしにしているものに目を向け、先延ばしにしている理由を考えてみよう。
先延ばしにすることで得ているメリットは何か。
取り組んでみて失敗したら…という恐怖が背景に潜んでいないか? - 第1週に書きだした否定的な信念のかたまりをざっと振り返ってみる。
今も残っているもの、なくなったものを確認して自分がどれだけ進歩したかチェックする。
あわせて、まだ残っているものを肯定的な言葉に言い換えてみよう。 - つくろいものをする。
- 鉢が小さくなった植物を大き目の鉢に植えかえてみる。
- 自分の「恐怖」や「後悔」・「希望」・「夢」・「心配」などを入れて置く”神様の壺”を見つける。
①で書き出したリストを入れ、それらを「神様の手にゆだねた」と考える。
他の感情についてもやってみよう。 - あなたが本当に創造したいものは何か、正直に答えてみよう。
人からどう見られるかなどは気にせず、考えてみる。 - 自分の夢を語り合える人物を5人リストアップする。
あなたの夢や計画を支えてくれそうな人たちは誰だろう? - 本書をもういちど読み直し、同じ道を行く友人たちと意見を分かち合おう。
課題は全部できなくてもOK!
すべての課題や本文中のエクササイズは、すべてできなくてもかまいません。
どの週の課題も、すべてを完璧にこなすのはなかなかむつかしい…というか不可能かなと思います。
なので、半分くらいやるとか、できるときにやるとかでも大丈夫です。
特に指定がないばあいは、一番やりたい(できそう)な課題と、やりたくない(むつかしそう)な課題に取り組むと効果的なのだそうですよ。
”神様の壺”は、別に壺でなくても大丈夫ですぞ♪
花瓶とか箱でもOK。
空き瓶とかでもいいけど、紙を出し入れすることを考えると、広口の方が良さそうですな!
④の「つくろいもの」とか、⑤の「植え替え」も、無理に用意せんでええで!
でも、
「何かいつもと違うこと」とか
「少しめんどくさくて先送りにしてること」とかに取り組んでみるとええかもな♪
できることを、出来る範囲でやりはじめたらOKやで!
「ずっとやりたかったことをやりなさい」第12週ワークの要約と効果について
期待される効果
第12週目は、ここまでの総まとめとなる週です。
これまで繰り返し焦点をあててきた
「物ごとをあるがままに受け入れる」
「アイデア成長するのを待つことも必要である」
「自分が楽しむために遊ぶことを許す」
「自分の望みを大切に育てる」
自分の望みを大切に育てようとすれば、『あなたのためを思って言ってるのよ…』などと、親切そうにあなたを夢から引きはがす人たちと距離をおく必要があるかもしれません。
それは、あなたが「いい人」でいられなくなると感じるかもしれないですよね。
でも、それぞれの人には、それぞれの道があります。
自分の本当の気持ちや目標を肯定すれば、宇宙もそれを後押ししてくれます。
ぜひ、エクササイズや課題を、遊びのように楽しんでやってみてください。
本当にやりたいことは何なのか、内的な導きの声が、よりクリアに感じ取れるようになるかもしれません。
ワシに表れた効果
私が「ずっとやりたかったことをやりなさい」の12週目を実践していたのは、3月の終わり頃でした。
真冬(1月の初め)からワークを始めて、そろそろ春がくる頃になっていました。
ワークを始めたころから振り返ってみると、得体の知れない焦燥感などはかなりやわらいで、明るい気持ちで過ごせることが増えていたようです。
でも、根本的に不安定な人間なので、何かにつけて感情がアップダウンすることもありました。
また、遅れて効果がでてきた、第4週のお片付け課題がまだ効きつづけていたらしく、やたらとメルカリ便の発送に行っていました。
4週目当時は、古いものがある、これを整理しないと…と認知した程度でした。
でも、捨てたり売ったりするものをちゃんと知ったことで、後で行動に繋がったんですね。
ひとしきり売りつくして、メルカリでは採算がとれない本などを業者にまとめて売ったりすることも始めていたようです。
12週間といえば約3ヵ月、毎日30分をモーニングページに費やし、週に1度は読書と課題のために3~5時間かけました。
ざっくり計算すると、
- モーニングページ1日30分×12週間(84日)=2,520分=42時間
- 毎週の読書と課題1回4時間×12回=48時間
- 合計90時間(3.75日)
なかなか膨大な時間ですよね。
それだけの時間を費やす価値はあったのか?というと、まだわかりません。
12週間のあいだに、何か大きな業績が目に見えたわけではなかったです。
それに、長いあいだ習慣化していた思考や行動のパターンは、改善できていないものも残っています。
それでも、「確実に良くなった」という実感は強くありました。
「ずっとやりたかったことをやりなさい」のワークのあとは、「ずっとやりたかったことをやりなさい2」「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」とワークをすすめました。
それでも、まだ改善しきれないことも色々あるけど、いい方向にむいているとは感じています。
まぁ、「やってみて良かった!」みたいな感じ?
そうそう!
もう、絶対やってよかった!
「ずっとやりたかったことをやりなさい」第12週ワークの要約と効果 まとめ
第12週のテーマは、「信じる心を取り戻す」。
これまでに繰り返し焦点を当ててきた問題の、総復習のような週です。
「物ごとをあるがままに受け入れる」
「アイデア成長するのを待つことも必要である」
「自分が楽しむために遊ぶことを許す」
「自分の望みを大切に育てる」
私たちは、ワークを通して、目をそらしてきた障害を何度も明らかにしてきましたよね。
でも、すぐには暴けなかった感情や、明らかに見ても改善できなかったこともあったのではないでしょうか。
この週は、もう一度、自由な創作活動をさまたげるものについて探求してみましょう。
でも、「なんとなく知ってる」「本当はわかってる」状態のまま放置していて、自然とわだかまりが解決することはなさそうです。
ぜひ、この機会に、できる範囲でエクササイズや課題に取り組んでみましょう。
すぐには効果があらわれなくても、知ることで何かがはじまるかもしれません。
ついに12週目到達や!
スゴイな!
そうそう!
でも、The artist’s way はこれで終わりではないのですぞ!
12週間完走後のことも、よかったら見てね♪
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