ずっとやりたかったことをやりなさい3”Finding Water”第2週ワークと課題の要約・効果について
この記事では「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”で実践する、第2週目のテーマやワーク、効果などについて要約してお伝えいたしますぞ!
ほな、サクっといってみよかー♪
「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”は ↓ これ!
第2週目のタイトルは”Uncovering a Sense of Reality”。
「現実的な感覚を明らかにする」ですぞ!
第2週目は、地に足をつけた生き方をして、長期目線でものごとをとらえられるように考えていきます。
当たり前の日常的な行動(花に水をやる など)を続けることは、もっと大きなことも実現できるという自信につながります。
小さなことでも、「やり遂げた」という体験を積み重ねると、自分のチカラの感覚が明らかになるんですね。
Claustrophobia(息苦しさ)
創造的な活動をするには、アトリエに閉じこもる必要はありません。
むしろ、外の世界にふれる必要があります。
外の世界といっても、特別な場所に足をのばさなくても大丈夫です。
少し気をつけて見れば、いつもの日常の中にもドラマが見つかります。
今日の日差しや、風の感触は心地よいですか?
月の色はどうでしょうか。
当たり前のことにも、目を向けてみましょう。
思いがけない息抜きができて、よいアイデアが浮かぶかもしれません。
課題:日常の中で大切なものごとのリスト
“I cherish 〇〇.”
「私は〇〇を大切にしている(大切に感じる)。」
という文章を10個、書き出してみましょう。
『これを大切にするべきだ…』というような意識はすてて、自分勝手に感じるまま書き出してください。
自分のことなのに意識していなかった、新しい発見があるかもしれません。
Inhabiting the Present(「今」を生きる)
過去の思い出は、キレイで優しいかもしれません。
また、つらく悲しい過去もあるでしょう。
でも、いずれにせよ、過去にもどることはできません。
ときには懐かしく思い出すのもいいけれど、過去にとらわれるのはやめましょう。
アーティストに必要なのは、「今」にフォーカスすること。
「今」このときを愛し、今を生きましょう。
課題:客観的に自分を紹介してみよう
30分時間をつくって、三人称で自分のことを文章にしてみましょう。
自己紹介のような内容から始めればOKです。
ただし、「私は〇〇です。」ではなく、「彼女の名は〇〇。」というふうに、第三者から見た自分を書きます。
あなたが主人公の物語を書くようなつもりで、ドラマティカルに盛り上げて書いてみてください。
Staying in Training(鍛錬をつづける)
アーティストって、遊んでいるように見られるフシがありませんか?
でも、本当は長いあいだ、努力を積み重ねているものですよね。
1日1日にできることは少しずつかもしれません。
でも、その小さな積み重ねが人生を創っていきます。
「ほんの2ページだけど本を読み進めた」
「ひらめいたことを書きとめた」
そんな小さな進捗も大切にしましょう。
自分の才能は正当に評価して、時間をかけて大切に育てるべきです。
寝る前に、今日できたことを思い出して自分をほめるのも習慣にすると良きですぞ♪
課題:すぐにできることリスト
大きな目標に近づくために、今すぐ簡単にできそうな、小さな行動を5つ書き出してみてください。
とても簡単なことでいいです。
例えば
- 30分早く寝る
- 30分早く起きる
- 1日だけテレビは見ない
それ以外にも、「フランス旅行に行きたい」という目標があれば、「ベストシーズンを調べる」「フランス語のレッスンを探す」といった展開もできますよね。
そして、リストアップが終わったら、その中から1つ、行動に移してみましょう。
Perfedctionism(完璧主義)
創造には、相応の時間と、楽観的な心構えが必要です。
早く完璧に仕上げることがむつかしいからといって、結論を急ぐのは得策ではありません。
ときには、同じところをグルグル回っているような気がして、焦りを感じる時期もあるかもしれません。
でも、「それは螺旋階段を上っているようなもの。」と、ジュリアさんは例えています。
同じ場所でグルグル回っていても、時と共に階段を上り、確実にステップアップしているということです。
完璧を目指して、身動きがとれなくなったことはありませんか?
思い通りにいかなくて投げ出してしまいたくなったり、それ以前にどうにも着手できなかったり…。
完璧な結果をいそがず、創造の工程を楽しみましょう。
課題:内なる完璧主義者を明らかに見よう
あなたの創造意欲や活動を批判する、自分のなかの完璧主義者に名前をつけてみましょう。
そして、その完璧主義者のキャラクター設定も書きます。
キャラ設定ができたら、外見を描いてみたり、近しいと思われるキャラクターを見つけてみましょう。
あなたをはばむ心の声を、漫画のキャラクターのようにとらえる(相手が見えるようにイメージする)ことで、不安がやわらぐかもしれません。
Taking Actiion(行動を起こそう)
何かものごとを進めたいけれど、どうしていいかわからない。
何となく手をつけることができない。
はかどらないときって、ありますよね。
そんなときも、楽観的に考えることを忘れないようにしましょう。
そして、「今」できる小さな行動をつづけましょう。
自分一人では煮詰まってしまうときは、仲間と話をしてみるのもいいかもしれません。
全然ちがう分野の人から、ひょっこりヒントをもらえるときもありますぞ♪
話したい相手が見つからへんときは、本を読むとかもええかもな!
課題:ブレインストーミング
ブレインストーミングは、1950年ごろに誕生した複数人で行う会議手法、集団発想法です。
ブレインストーミングでは、複数人がアイデアを出し合います。
そのため、他者の考えを共有したり、ひとつのアイデアから連鎖反応が起こります。
一人では考えつかないアイデアを、効率的に早く見つけられるのが、ブレインストーミングに期待できる効果です。
でも、この課題では、複数人で会議を行う必要はありません。
話をしたい友達と連絡をとって会い、自分のやったことや上手くつかめないことを話してみましょう。
そして、友達のアイデアや意見も活用して、自分にできることのリストを作ってみてください。
ずっとやりたかったことをやりなさい3″Finding Water”第2週ワークの効果について
第2週目のタイトルは”Uncovering a Sense of Reality”。
「現実的な感覚を明らかにする」です。
本文を通して読んでみて期待できそうな効果としては、
楽観的な思考・長期的目線をわすれずに行動をつづければ、小さな行動の積み重ねが身を結ぶ
ということでしょうか。
「もっと完璧に仕上げたい」という心の中の完璧主義者の声にまどわされず、楽観的に創造の過程を楽しむようにしたいですね。
そして、何より大切なのは、行動を起こす、行動し続けるということ。
創作に直接関係のあることでも、ないことでも、小さな行動をひとつひとつやり遂げていきましょう。
ひとつやり遂げたら、次の行動を。
1日にできることは限られますから、いそぐ必要はありません。
だけど、よどみなく鍛錬を続けることが未来を創ります。
ずっとやりたかったことをやりなさい3″Finding Water”第2週のまとめ
第2週目の ”Uncovering a Sense of Reality” 「現実的な感覚を明らかにする」で感じたことは、
「行動あるのみ」。
本文中で、ジュリアさんは、
「行動を起こせる人と、起こせない人の違いは、楽天主義でいることができているか、絶望しているか。」
といった内容の文章を書かれています。
行動を起こせる人は「大丈夫、何とかなるわ」と思って動き出せるけれど、
行動を起こせない人は「どうせうまく行かない」と決めてしまって動こうとしない。
という感じでしょうか。
私的には、行動を起こせる人は新しいことを楽しそうに思えるとか、起こせない人は変わるのがキライだったりするのかな、とも思います。
でも、理由は何であれ、行動を起こさなければ何も変わらないことは事実ですよね。
大切なのは、行動すること。
できない理由が何なのかは、ぶっちゃけどうでもいいんです。
本当に「今のままがいい」「失敗するのはイヤ」ということなら、その人はそのままでもいいのかもしれません。
でも、「ずっとやりたかったことをやりなさい」に興味をもったあなたは、本当は何かを始めたり、変わったり、成長したりしたいのではないでしょうか。
まずは、「今の自分が簡単にできること」から始めてみませんか?
行動とか習慣って、実際にはなかなか続かないこともありますぞ!
でも、毎日できるだけやってたら、そのうちできるようになるかもですぞ!
どうしてもできへんことは、「今のあなたにとって本当に必要なこと」やないのかもしれへんな。
必要な時期がきたら、ストンとできるようになるかもしれへんで♪
とにかく、楽観的にいこう!
← 第1週のワークは こちら です。
第3週のワークは こちら です。
「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”は ↓ これ!