ずっとやりたかったことをやりなさい3”Finding Water”第3週ワークと課題の要約・効果について
この記事では「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”で実践する、第3週目のテーマやワーク、効果などについて要約してお伝えいたしますぞ!
ほな、サクっといってみよかー♪
「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”は ↓ これ!
第3週目のタイトルは”Uncovering a Sense of Support”。
「支えられている感覚を明らかにする」ですぞ!
第3週目は、人とのつながりや、創作活動を継続し続けることの大切さについて書かれています。
創造性の旅、人生には、サポートが不可欠です。
良いサポートを受けるためには、信頼できる仲間を見つける目を養わなくてはいけません。
そして、自分が本当にやりたいこと、できることを見極めることも必要です。
もし、自信を持てるとしたら、あなたは何をしてみたいですか?
今週の探求は、自分の本当の心を知るための導きとなることでしょう。
Friends to the Work(仕事仲間)
アーティストは、自分の世界に閉じこもり、一人で作品を作り上げるようなイメージがありませんか?
でも本来、創造性は他社とのかかわりの中で生まれ、育まれるものです。
ですが、多くの人間は、批判には過敏なもの。
他社とかかわれば、心無い批判をうけ、意欲を喪失することもあるかもしれません。
そんなときこそ、あなたを支持し、客観的意見をくれる、本当の友人に話を聞いてもらいましょう。
…友達おらんかったらどーすんねん(๑`^´๑)
作ったらええんちゃう?
すぐには難しかったら、自分の中のアーティストチャイルドに聞いてみるとかから始めてもええかもよ?
課題:信頼できる友人にありのままを話してみよう
信頼できる友人に連絡をとって、自分が直面している問題などについて、ありのままを話してみましょう。
友人の意見やアドバイスを聞かせてもらえば、ブレインストーミング※になります。
ありのままを、包み隠さず話すことで、より強力的な関係を築けそうです。
『これを大切にするべきだ…』というような意識はすてて、自分勝手に感じるまま書き出してください。
自分のことなのに意識していなかった、新しい発見があるかもしれません。
※ブレインストーミングは、1950年ごろに誕生した複数人で行う会議手法、集団発想法です。
ブレインストーミングでは、複数人がアイデアを出し合います。
そのため、他者の考えを共有したり、ひとつのアイデアから連鎖反応が起こります。
一人では考えつかないアイデアを、効率的に早く見つけられるのが、ブレインストーミングに期待できる効果です。
Discouragement(自信喪失)
自分の作品に満足できない。
自分がつまらない存在に思える。
そんな時って、時にはありますよね。
良い作品ができたと満足できても、心無い批判を受けてしまうと、ひどくガッカリするかもしれません。
悲観的な気分のときは、人に相談する気にもなれず、一人でネガティブスパイラルにおちいりがちです。
でも、そんなときこそ、楽観主義を忘れないで。
うまくいかなくても、それは時期が来ていないだけかもしれません。
批判してきた人は、あなたの才能に嫉妬したのかもしれません。
創作活動を続ければ、いつか願った結果に手が届くという希望を持ちましょう
課題:メンター※を見つけよう
※メンターは、日本語に直訳すると「助言者」「相談者」という意味の言葉。
あなたに助言をくれたり、相談にのることで、あなたの成長を促してくれる人物のことです。
まずは、アーティストの自伝や、伝記の本を読んでみましょう。
その人物の強みや経験に目を向けます。
とくに、ピンチからどうやって立ち直ったのかなどに注目します。
次に、5人のメンターをリストアップします。
このときリストアップするメンターは、すでに亡くなっている方(故人)が良いそうです。
さらにその中から一人を選び、今こまっていることを心の中で相談してみましょう。
そして、座って心を落ちつけ、降りてくる答えに耳を澄まします。
答えが降りてきたら、紙に書きとめておきましょう。
自分では思いつくはずもないような答えが聴こえるかもしれません。
Joining Humanity(人類とのつながり)
「芸術肌の人(アーティスト)は、ふつうの人とちょっと違う。」というのは、見る人の主観です。
「私(アーティスト)は、特別な存在だ。」といった孤高の人スタンスは、自分に損をさせるだけです。
「芸術に対する恐怖心」を感じるのは、アーティストだけの特別なことだというのも思い込みです。
誰もがもっている、一般的な恐怖心と本質は同じです。
だから、ふつうの恐怖心と同様に、「芸術に対する恐怖心」も、謙虚に向き合うことで解決策が見つかります。
「その他おおぜい」と距離をおくのではなく、アーティストもみんなと同じだと認めることで、安堵感が生まれます。
逆に、「アーティストは特別だ。」と思い込んでしまうことは、疎外感や絶望感につながります。
創作活動の中でうまれる問題も、他の職業の人たちがかかえる問題と、本質は同じかもしれません。
ときには、他の人の助けを求めるのも有意義なことでしょう。
課題:つながりを実感しよう
信頼できる友人から、その人の日常について、話を聞いてみましょう。
近況報告のようなつもりで話してもらうといいかもしれません。
相手から話を聞いたら、こんどは自分の日常についても話してみましょう。
人生(生き方)は、アート(作品)です。
人生をいろいろな経験で満たして、創作活動の原動力にすることが大切です。
Soriety(節制)
創作のために一番大切なことは、「続ける」ことです。
それは分かっていても、予定通りに進まないことって、ありますよね。
やらないといけないとは思っているのに、気持ちがのらない。
そんなときには、とにかく始めてしまいましょう。
やる気って、やり始めてから5~10分たつと湧いてくるって、脳科学でも証明されてるしな!
そうそう!
なんかやる気でないけど、とにかく取りかかってしまったら、時間を忘れて描いてたとかよくありますぞ!
実は、人は気分が先ではなく、行動によって気分を生み出すものらしいのです。
もちろん、気分がのっているときは、そのまま作業に取りかかるといいです。
それに、やり始めても、どうにもうまくいかないときもありますよね。
そうなったら、無理せず休んでみるのもいいでしょう。
アーティストは特別な存在ではないのですから、創作活動も「普通のこと」です。
創造は日常の一部とかんがえて、毎日顔を洗うのと同じようなノリで行うのも良い方法です。
毎日、1日のうちに十分こなせるノルマを決めて、毎日1つやり遂げましょう。
「毎日かならず10分ペンを持って描く」とか、簡単にできることからでええですぞ!
ほいで、それが楽勝になったら、ちびっとノルマを増やしてみるといいですな♪
手の届くところから、一歩ずつ着実に!
届かへんトコ目指してもしんどいだけやで★
課題:最適なノルマを見つける
次の質問に答えていってみましょう。
- もし簡単に実現できるなら、どんな創作をしたいですか?
- やってみたいけど、時間が足りないと感じている創作は何ですか?
- それは本当ですか?
- あなたの創作活動のために、20分とるとしたら、いつとれますか?
- あなたはどのくらい創作活動をしたいですか?
- 実際にこなせている活動量はどのくらいですか?
- その量は減らしても問題ありませんか?
- 現実的にやり遂げられる量はどのくらいですか?
最後の答えが、最適なノルマです。
よくわからなかったら、一度、一日をどう過ごしているか、箇条書きで書き出してみるのもいいですぞ♪
現状を把握して、どうなりたいか考えてみるのですじゃ!
急ぎでやらなアカンこと、
急がないけどやらなあかんこと、
やりたくないけどやらなアカンこと、
やらんでもいいけどやりたいこと、
とかにわけてリスト化するとかも、スケジュール整理するとき役立つで!
The Best Kind of Friends(最高の仲間)
創造性は、大切にされることで育ちます。
だから、関わる人、友人関係もとても重要です。
誰と友達になるかは、注意深く選びましょう。
あなたの才能をねたんだり、認めてくれない人は避けるべきです。
とはいえ、やたらめったら疑ってかかるのも良くないですよね。
ビリービングミラー※を見つけるためには、相手の才能や個性を認め、励ますことからはじめましょう。
あなたの相手を誠実に思いやる気持ちが、鏡のように帰ってくるかを見極めるといいです。
※ビリービングミラーについては、次項でくわしくふれます。
課題:ビリービングミラーを思い出す
あなたが苦しんでいたときに助けてもらった経験を、具体的に思い出して、くわしく書いてみましょう。
モーニングページや日記帳があれば、振り返ってみるのもいいですね。
書き終わったら、当時たすけてくれた友人に連絡し、感謝の気持ちを伝えましょう。
Believing Mirrors in Action(ビリービングミラーの行動)
自分の心をうつす鏡のような存在のことを、ジュリアさんはビリービングミラーと表現されています。
ビリービングミラーは、あなたに嫉妬したり、むやみな批判をすることはありません。
かといって、お世辞もいいません。
あなたの話を冷静に判断して、客観的な意見をくれます。
お互いに信頼しあえる存在です。
あなたが信頼できる感性をもった友人でなければなりません。
課題:自分あての手紙を書く
自分にむけて、励ましの手紙を書いてみましょう。
あなたがやり遂げたことを書きあげ、賞賛します。
自分が欲しいと思うレビュー(他者からの評価)を書いてみるのもいいでしょう。
書きあがったら、自分が楽しめる場所に貼り付けておきましょう。
ずっとやりたかったことをやりなさい3″Finding Water”第3週ワークの効果について
第3週目のタイトルは”Uncovering a Sense of Support”。
「支えられている感覚を明らかにする」です。
- 友人の助けをかりる(人とつながる)。
- アーティストは特別な存在ではないと認める。
- 粘り強く創作活動を継続する。
- 毎日、着実に。
といったことが繰り返し書かれていました。
とくに重要に感じたのは、ビリービングミラーの存在です。
なかなか、自分の心の鏡といえるような友人をもつことは難しいかもしれません。
でも、まずは自分から心を開いて、相手を認め、励ますことが大切なのかもしれませんね。
ずっとやりたかったことをやりなさい3″Finding Water”第3週のまとめ
第3週目の ”Uncovering a Sense of Support” 「支えられている感覚を明らかにする」で感じたことは、
「信頼できる友人の大切さ」。
そして、創作活動を粘り強く続けることの必要性でした。
本文中に、
Work a day at a time.(1日ひとつ)
引用元:FindingWater
Easy dies it.(気楽に取り組む)
という文章がありました。
やりたいことがあるけど、時間がたりなくて進まない。
もっと高みに到達したい…。
自分の作品に満足がいかない。
など、煮詰まってしまうことって、誰にでもあるかもしれません。
でも、今できることをちゃんと把握して、無理のない努力を、毎日積み重ねることが大切なんですよね。
手の届くところのこと、目の前のやるべきことを、ひとつずつやり遂げるのが大切だし、本当はそれしかできないということを改めて意識しました。
本当に「今のままがいい」「失敗するのはイヤ」ということなら、その人はそのままでもいいのかもしれません。
でも、「ずっとやりたかったことをやりなさい」に興味をもったあなたは、本当は何かを始めたり、変わったり、成長したりしたいのではないでしょうか。
まずは、「今の自分が簡単にできること」から始めるのもいいのではないでしょうか。
「小さなことからコツコツと!」って選挙運動で言うてた人もいた気がしますな?
…誰やっけ?(-ω-;)ウーン…
それはさておき、できることは人ぞれぞれ違うし、今の自分にできることをひとつずつやり遂げるのが継続のコツとも言えそうですな!
信頼できる友達がおる人もおらん人も、自分から相手を認めてあげるとよさそうやな!
信じたら、裏切られることもあるかも知れへんけど、それもまた人生や 笑。
気楽に生きよう!
← 第2週のワークは こちら です。
第4週のワークは こちら です。
「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”は ↓ これ!