ずっとやりたかったことをやりなさい2 第9週ワーク「立ち直る感覚を発見する」の要約と効果について

ずっとやりたかったことをやりなさい2 第9週ワーク「立ち直る感覚を発見する」の要約と効果について
とり乃から揚げ

この記事では、「ずっとやりたかったことをやりなさい2(ジュリア・キャメロン著)」で実践する、第9週目のテーマやワーク、効果などを要約してお伝えしますぞ!

実際にやってみて「これはもっとこうすれば良かった…」と思った点などもシェアするので、お役立ていただけますと幸いですぞ♪

ほな、サクっといってみよか!

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ずっとやりたかったことをやりなさい2 第9週ワーク「立ち直る感覚を発見する」の要約と効果について

第9週のテーマ

第9週のテーマは、「立ち直る感覚を発見する」です。

今週はアーティストはスーパーヒーローだという神話を打ち砕きます。

ネガティブな出来事や感情が平気な人なんていませんよね。

でも、そういった感情や出来事は必ずあります。

だから、それも創造の道に欠かすことができない「一部」だと受け入れる必要があります。

この週では、アーティストが直面する内的な試練に焦点をあてます。

そして、それを受け入れ、創造の旅にたいする思いやりを養いましょう。

不安を創造のために活用する

不安と無縁なアーティストは存在しません。

不安と、不安に似たような感情をきちんと識別し、うまく対処しましょう。

不安は漠然としていて、問題から問題へと移り変わり、本当に恐れているものから目をそらさせます。

不安と似た症状には、

・どうしていいのかわからなくなる「パニック」

・孤独感を根源とする「恐れ」

などがあります。

まず、「不安について不安にならない」ことを忘れないようにしましょう。

ネガティブな可能性ばかりではなく、ポジティブな可能性にも心を開く必要があります。

成功した偉大なアーティストたちも、不安を超越したわけではないのです。

冷静に、不安にふりまわされないよう、「不安について不安にならない」ようにしましょう。

第9週の課題1/7「理想的な一日を過ごしてみる」

人間は、何も考えずにいると、ネガティブなことばかり考えます。

それは、危険を回避して生き残らなければならないという生存本能のせいだという説もあります。

でも、不安から成功はうまれません。

保持てぃぶに考える練習をしましょう。

30分以上の時間をつくって、理想の一日を書き出しましょう。

そして、書き出しながら、その一瞬一瞬を想像して、喜びを感じてみてください。

恐れ問いメッセンジャー

たいていの人は、「恐れる」ことは「怖い」、「悪いこと」だと感じますよね。

だからといって、逃げ回るばかりでは、よけいに不安のような感情が募るのではないでしょうか。

恐れを感じたら、その恐れはあなたにどんなシグナルを送ってきているのか考えてみてください。

そして、「その恐れは受け止めて、その意味を調べるべきだ」と捉えてみましょう。

次のように考えてみてください。

  1. 私が感じているこの恐れは何を伝えようとしているのだろう?
  2. 自分自身のこのメッセンジャーの部分にどんな愛情のこもった名前をつけてあげられるだろう?
  3. この恐れに応えて私が取れる的確な行動とは何だろう?
引用元:ずっとやりたかったことを、やりなさい。2

多くの恐れは、正しい情報がないために生まれます。

問題の本質を見極めて、解決してしまいましょう。

第9週の課題2/7「恐れを受け入れ、扉を開いて助けを得る」

私たちは、不安に陥ってることを認めたくなくて、しばしば内にこもってしまいます。

どんな問題にも、解決策が存在することを思い出しましょう。

あなたが感じている不安や恐れに対して、アファメーション(肯定的宣言)を書いてみましょう。

アファメーションは、助けを求めるのではなく、助けを受け取っていると肯定することが大切です。

例えば、

「新しいプロジェクトについて、どのように取り掛かればよいか、私は正確に導かれています。

必要なステップは用意されています。どうすればいいのか、直観的にわかります。…」

といったぐあいに、神さまや、見えないチカラに導かれてうまく行くという肯定的宣言を書くのです。

書き終わったら、その中から自分に一番響く文章を唱えてみましょう。

唱えながら歩く(体を動かす)のも効果的です。

情緒不安定はチャンスのきざし

「アーティストにとって、情緒不安定は好奇心の裏返しである」とジュリアさんはいいます。

感情が揺れるのは、あなたが創作的に活発であるということなんですね。

ハラハラしたり、イライラしたりするのは、つらく感じるかもしれません。

でも、人生に神秘的な力が働いていることを認め、その導きに従ってみましょう。

人生はスピリチュアルなダンスです。

情緒不安定になったら、神秘的な力が、あなたをダンスに誘っていることを思い出してください。

第9週の課題3/7「情緒不安定の中に『休息』を見出す」

いらだっているときには、急速がひつようです。

ほんの5分間、息抜きできる場所を見つけておきましょう。

例えば、ジュリアさんの場合は

  • 教会
  • 大きな園芸店や温室
  • 繊細な東洋の絨毯がおいてあるカーペット店
  • 旅行会社

などがあるそうです。

すぐに立ち寄れるお店でも、自然環境でも、あなたがホッとできる場所ならOKですよ。

とり乃から揚げ

ジュリアさんはアメリカの方なので、教会や森が身近なのかもしれませんな。

近所のホームセンターのペットコーナーとか園芸コーナーとかも意外と癒されたりするで。

身近なところで、自分の居場所をみつけよう!

自信のなさは競争から生まれる

人と比較したり、されたりすることは、あまりうれしいくないことも多いですよね。

他者と比べて、自分が劣っている、あんなふうになりたいと感じる必要はありません。

やりたいことは、いつからでもやればいいんです。

一歩ずつすすめば、少しずつ山頂に近づきます。

どんな困難な山も、登れるようになっていきます。

他の人と比べて落ち込むよりも、今できる目の前にあることを、ひとつずつやり遂げていきましょう。

第9週の課題4/7「ありのままの自分を好きになる」

ペンと紙を用意し、1~50まで番号を振ります。

今の自分に関して、あなたが気に入っているところを具体的に50個あげてみましょう。

どんなことでもかまいません。

  • 細い指
  • 鼻のかたち
  • 語彙力
  • 明治維新についての知識
  • 料理が得意
  • 洋服の選び方

などなど。

改善すべきところではなく、良いところに目をむけましょう。

自分を憐れむ癖を治す

自分を憐れんでも、自分を不幸にするだけです。

自己憐憫は、単なる「言い逃れ装置」にしかすぎません。

自虐的なドラマに身を投じ、ネガティブスパイラルに陥っているのです。

でも、アーティストにとって、成功しない可能性に焦点を合わせるのは、自滅的です。

うまくいかなかった悲しみよりも、どうやったらうまくいくのか考えましょう。

もしくは、それがダメなら、自分は他に何をやりたいのか考えてみるのです。

第9週の課題5/7「自分で自分を評価する」

自分を評価する、下記の文章を完成させてください。

なるべく、素早く書きましょう。

  1. 私が[     ]したことは寛大だった。
  2. 私が[     ]したことは思慮深かった。
  3. 私が[     ]したのはよかった。
  4. [     ]のとき、私は良い友達だった。
  5. [     ]のとき、私は繊細だった。
  6. [     ]のとき、私はよい仕事をした。
  7. [     ]に関して私はプロフェッショナルだ。
  8. [     ]のとき、私は義務を果たす以上の働きをした。
  9. [     ]について私は感謝されて当然だ。
  10. [     ]で私はオスカーと獲得してしかるべきだった。

自分を評価できるようになるためには、練習が必要です。

自己評価は、自己憐憫の唯一の解毒剤となります。

疑いを飼いならす

「疑い」は創造的なプロセスの信号です。

正しいことをしていても、疑いが起こるのは正常なことです。

そして、疑いに打ち勝つには、信じる心が必要になります。

疑いを感じた時には、お酒に逃げるようなことはせず、建設的に振り払いましょう。

面白い作品を観たり、友人に電話をしたり。

どんなアーティストにも、闇にとらわれそうになることがあります。

だけど、かならず朝がくることを覚えていてください。

第9週の課題6/7「疑いを疑ってみる」

疑いで心が曇ったら、それもうつろいゆく天気のようなものだとみなしましょう。

疑いはかならず訪れます。

だから乗り越えるべきなんです。

自分を破壊するようなことはせず、淡々と愛情に満ちた行動をするように努めましょう。

自分自身のために、わがままになってみてください。

第9週の課題7/7「自己表現の中の自分」

あなたが、わがままになれる簡単な夫雄法を10個あげてみましょう。

例えば、ジュリアさんの場合は

  • 遠くに住む友人に長距離電話をする
  • 自分のスタジオでインコのつがいを飼う
  • 新しいイーゼルを買う

といったことがあるそうです。

もし、わがままになれる方法が思いつかないときは、次の文章を10個完成させてみましょう。

  • もしわがままでなかったら、私は[     ]したい。
とり乃から揚げ

へこんだときの対処法を頭に入れておくと、結構ちがうかもしれませんな!

自分の欲求を見つめなおすいい機会になりそうやな。

チェックイン

1週間の終わりには、チェックイン(確認作業)をしましょう。

  1. 今週は何日モーニングをしましたか?
    やらなかった日があったなら、それはなぜですか?
    モーニングページは、あなたにとってどんな体験ですか?
    今までより明晰になっていますか?
    広範な感情を味わっていますか?
    以前より目的意識が鮮明になりましたか?
    心の落ち着きが増し、何があってもゆったりしていられるようになりましたか?
    何かに驚かされましたか?
    解決を求める、何度も繰り返される問題がありますか?
  2. 今週、アーティストデートをしましたか?
    幸福感は増しましたか?
  3. ウィークリーウォークに出かけましたか?
    どんな感じでしたか?
    どんな感情、気づきが浮かび上がってきましたか?
    ウォーキングはあなたにどう影響しましたか?
  4. 今週、自己発見について重要だと感じることが他にもあれば、ノートに書きだしてください。
とり乃から揚げ

課題は完璧にこなせなくてもOKじゃよ!

できる範囲で実践してくれだされ♪

振り返り作業のチェックインは、いいこと書けなくてもかまへんで!

現状をありのまま振り返ってみような!

「ずっとやりたかったことをやりなさい」第9週ワークの要約と効果について

ずっとやりたかったことをやりなさい2 第9週ワーク「立ち直る感覚を発見する」の要約と効果について

第9週目は、立ち直る能力を発見します。

「不安」や「恐れ」「疑い」といった感情を感じない人は、きっといないですよね。

「不安」や「恐れ」は乗り越えるべきもの。

それらの原因を冷静にうけとめることからはじめましょう。

「わからない」状態も、不安を生み出します。

「何がわからないのか」

「どうすれば、わかるのか」

を考えることが解決へのはじまりです。

勉強とかでも、漠然とわからへん状態では、効果的な学習とか無理やもんな。

とり乃から揚げ

そうそう!

何がわからないから不安になってるのかを考えて、わからないことを調べたり、突き詰めたりしたら、だいたいのことは解決できますぞ!

「ずっとやりたかったことをやりなさい」第9週ワークの要約と効果 まとめ

ずっとやりたかったことをやりなさい2 第9週ワーク「立ち直る感覚を発見する」の要約と効果について

第9週のテーマは、「立ち直る能力を発見する」。

「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」シリーズのテーマや課題は、アーティストに限らず、人の人生にとって大切なことだと感じるものが多いです。

第9週の「立ち直る能力を発見する」も、アーティストに限らず、いろんな人に知ってほしい内容だなと感じました。

この週は、立ち直る、不安を乗り越える方法を身に着けることがテーマです。

「不安」は何かと湧いてくるもので、避けてとおることはむつかしいですよね。

不安を感じたら、

不安を認めたくなくて内向的になってしまったり、

不安から目をそらして、逃げ回ったりせず、

なぜ不安なのかをつきとめ、どうすれば良いのかを考えましょう。

とり乃から揚げ

なんか、不安と向き合うとか大変そうじゃけど、結構、「慣れ」みたいなところもありますぞ!

解決策は必ずあるし。

見つからへんでも、時間が解決してくれることもあるし。

何かと思いつめずに、楽天的にいこう!

今は課題をやってみても、すっきりしない方もいらっしゃるかもしれません。

ジュリアさんの文章を読んだとしても、「現実にはそうはいかない。」と思うかもしれません。

でも、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。2」の課題にできる範囲で取り組んでみてください。

その時はピンとこなかったことが、ふと思い出されて、何かが解決されることもあるかもしれないですよ。

◀ 第8週のワークは こちら

第10週のワークは こちら

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