いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい 第1週ワーク もう一度「驚き」に火をつける の要約と効果について
この記事では、「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい(ジュリア・キャメロン著)」で実践する、第1週目のテーマやワーク、効果などを要約してお伝えしますぞ!
実際にやってみて「これはもっとこうすれば良かった…」と思った点などもシェアするので、お役立ていただけますと幸いですぞ♪
ほな、サクっといってみよか!
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい(ジュリア・キャメロン著)」は ↓ コレ!
第1週のテーマ
第1週のテーマは、”もう一度「驚き」に火をつける”です。
この週は、あなたの幼年期を掘り下げ、子供のころの好奇心を取り戻します。
子ども時代の好奇心を取り戻す
私たちの想像する部分は、子供っぽいのが普通です。
子供は何にでも興味を持ち、なんでもないものに感動することもありますよね。
いまだに、心が躍る行動や景色があるのではないでしょうか。
メモワールを通して思い出してみましょう。
第1週のメモワール
自分の年齢を12で割って、各週のメモワールの問いに応えましょうとあります。
でも、この本のメインターゲットは、60代くらいの方のようです。
そのため、極端に若い方や、年配の方ですと、質問と年齢にズレが生じると思います。
なので、私は実年齢と関係なく、第1週は0~5歳を想定して取り組みました。
もちろん、実年齢をベースにされてもOKです。
この週は、
- どこに住んでいましたか?
- 誰があなたの面倒をみていましたか?
- ペットを飼っていましたか?
など、当時を詳しく思い出すための11個の質問が提示されます。
できる範囲で良いので、なるべく細かいところまで思い出し、描き留めてみましょう。
初心者になるのに遅すぎることはない
「ずっとやりたかったこと」に取り組んでみましょう。
今までに取り組んだことがないことでもかまいません。
最初はみんな初心者です。
何かを始めたからといって、必ずプロになる必要も、生涯やり通す必要もありません。
エクササイズ:遅すぎることはない
1~5まで番号をふって、下記の文章を5つ書き上げてあげてみましょう。
- もし遅すぎなかったら、私は をするだろう。
創造性の敵は、内なる検閲官
何かやってみたいと思ったとき、心の中に検閲官があらわれて、あなたを否定することはありませんか?
例えば、絵を描きたいと思ったとき、「そんなことして何になるの?1円も儲からないのに。」みたいに。
やってみなかった後悔はあとをひきます。
エクササイズを通して、あなたの検閲官を抑え込みましょう。
エクササイズ:あなたの検閲官を縮小する
あなたの中の検閲官をイメージしてみましょう。
名前をつけて、キャラクター像をくわしく創造します。
絵に描いてみるのもいいでしょう。
もやもやしたものが形になると、それは自然と力を失っていくといわれています。
疑いは失敗より怖い
「疑いは失敗以上に多くの夢を殺す」とは、スージー・カセム(社会問題を専門とするアメリカの作家)の言葉です。
クリエイティブは、選ばれたほんの一握りの人の特権ではありません。
うまくできるかを疑うよりも、挑戦してみようという積極性を持ちましょう。
モーニングページを書くときに、「どうかわたしを導いてください」と頼み、天から聞こえてくる声を書き留めてみましょう。
リタイアしたら何をする?
退職したら、長い休暇に入るようで楽しみに思える方も多いのではないでしょうか。。
何か新しいことを始めようと考えている方も多いことと思います。
でも、現実には実現のための行動をとれず、時間をもてあますことも。
本当にやりたいことを見つけるために、モーニングページが役立ちます。
未来の可能性を夢見るためにも、過去を振り返り、現在の混乱を整理するためにも、心に浮かぶ言葉をモーニングページに記しましょう。
今週の課題:自分に親切になる
あなたが自分を癒すためにできる行動を3つ挙げてみましょう。
- キャンドルと素敵な入浴剤を買って、長い贅沢な入浴を楽しむ。
など、わりと簡単に実現することでかまいません。
そして、それらのうちの1を、実践してみましょう。
チェックイン
1週間の終わりには、チェックイン(確認作業)をしましょう。
- 今週は何日モーニングをしましたか?
- アーティストデートをしましたか?
- ソロ・ウォーキングをしましたか?
- 今週はどんな「ひらめき」がありましたか?
- 今週はシンクロニシティを経験しましたか?
- メモワールをやってみて、もっと詳しく探求してみたいものを見つけましたか?
課題は完璧にこなせなくてもOKじゃよ!
できる範囲で実践してくれだされ♪
振り返り作業のチェックインは、いいこと書けなくてもかまへんで!
現状をありのまま振り返ってみよう。
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」第1週ワークの効果
第1週目は、子供のころの好奇心を取り戻し、「ずっとやりたかったこと」に取り組む心を呼び覚まします。
幼児期を振り返り、何にワクワクしたのか、何が大好きだったのかを思い出します。
そうすることで、自分の原点に気づくことができるかもしれませんね。
とはいえ、もしかしたら、すぐには何も見つかったと感じられないかもしれません。
でも、思い出すためのきっかけづくりになることもありますので、できる範囲で、エクササイズやメモワールに取り組んでみてくださいね。
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」第1週ワークのまとめ
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」は、実は「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」の3巻目ではなく、関連書籍という位置づけのようです。
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」の3巻目にあたる本は
↓ 「Finding Water」で、日本語版は未発売です。
ジュリアさんの著書については、
↓ 別の記事でまとめています。
もしよろしければ、ご覧くださいね。
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい。」は、定年退職などで人生に一区切りついた時期の方(60代くらい)に向けて書かれた本です。
でも、30代、40代で取り組んでも、得られるものは多いのではないかと感じました。
ジュリアさんのワークは、どれから入っても、何度くり返しても、新しい気づきがあります。
あなたもぜひ、「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」の課題などに、できる範囲で取り組んでみてください。
モニぺは起きてすぐが効果的じゃけど、無理なときは書けるときに書けばええですぞ♪
完璧を目指さへん方が、続けやすいかもしれへんな!
第2週のワークは ▶ こちら
↓ 「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい(ジュリア・キャメロン著)」は、コレ!