【ずっとやりたかったことをやりなさい】シリーズの違いは?どれから始める?原題も紹介します!
”モーニングページ” が有名な、”ずっとやりたかったことをやりなさい” のシリーズ。
「何がどう違うの?」
「どれから始めるべき?」
とか思わへん?
そうなんじゃ!
この記事では、それぞれの違いや、どんな人にどの本がおすすめかなどとともに、原著についても紹介いたしますぞ!
それでは、サクっといっちゃいましょうぞ~♪
”ずっとやりたかったことをやりなさい”は、三部作です。
「ずっとやりたかったことをやりなさい」、「ずっとやりたかったことをやりなさい2」、そして3つめは、まだ和訳されていません。
1冊目から順番にステップアップしていきますが、どの本から始めても、問題はありません。
でも、ジュリアさんのワークが初めてなら、やっぱり「ずっとやりたかったことをやりなさい」から入るといいかもしれませんね。
1冊ずつ、ポイントを紹介していきますぞ!
「ずっとやりたかったことをやりなさい」
↓ 「ずっとやりたかったことをやりなさい」が、シリーズ最初の本です。
原題は、”The Artist’s Way” です。
- 毎朝のモーニングページ
- 週1回のアーティストデート
- 毎週の課題やエクササイズ
- 1週間の終わりにチェックイン(振り返り)
を行います。
まだ「全く何をしたいのか、どうなりたいのか、自分でもわからない」という状態からでも取り組める本です。
↓ もっと詳しくは、こちら。
「ずっとやりたかったことをやりなさい2」
↓ 「ずっとやりたかったことをやりなさい」の続編が、「ずっとやりたかったことをやりなさい2」です。
原題は、”Walking in This World: The Practical Art of Creativity (Artist’s Way)” です。
- 毎朝のモーニングページ
- 週1回のアーティストデート
- 週1回のウィークリーウォーク
- 毎週の課題やエクササイズ
- 1週間の終わりにチェックイン(振り返り)
を行います。
この本では、前著にはなかったウィークリーウォークが取り入れられています。
「体を動かすことで、心を動かす」ことが目的です。
自分のやりたいことやなりたい姿が少し描けている方、健康のために運動をはじめたい気持ちのある方などは、この本に取り組むといいかもしれません。
↓ もっと詳しくは、こちら。
「ずっとやりたかったことをやりなさい3」は日本語版未発売★
「ずっとやりたかったことをやりなさい3」にあたる本は、まだ日本語版が発売されていません。
”The Artist’s way” シリーズ、3作目は、
↓ こちらの ”Finding Water” です。
”Finding Water” も、
- 毎朝のモーニングページ
- 週1回のアーティストデート
- 週1回のウィークリーウォーク
- 毎週の課題やエクササイズ
- 1週間の終わりにチェックイン(振り返り)
を行います。
Amazonでは、
インスピレーションが枯渇したアーティストの人生の期間を乗り切るためのガイダンス
引用元:Amazon
と、紹介されています。
「ずっとやりたかったことをやりなさい(The Artist’s way)」で創造の意欲を取り戻し、
「ずっとやりたかったことをやりなさい2(Walking in This World)」で創造性の花を咲かせ、
その先の段階で、インスピレーションが枯渇する、スランプの時期に入ったアーティストを導いてくれる本です。
ある意味、モーニングページ上級者向けという感じでしょうか。
とはいえ、この本から入っても、十分に得るものはあると思います。
↓ もっと詳しくは、こちら。
「いくつになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」とは?
それでは、日本語版が出ている
↓ 『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい』は何なの?と思われたのではないでしょうか。
原著に掲載されているジュリアさんの書籍を紹介するページでは、
Books in The Artist’s Way Series
1.The Artist’s Way
2.Walking in This World
3.Finding Water
引用元:Finding Water
( ↓ 以下、補助的文献)
The Complete Artist’s Way
The Artist’s Way Workbook
The Artist’s Way Every Day
となっていて、『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい』は、「Other Books on Creativity(創造性に関するその他の書籍)」に分類されています。
(「Other Books on Creativity(創造性に関するその他の書籍)」には、後で紹介する「あなたも作家になろう」や「子供はみんなアーティスト!」も含まれています。)
↓ 原題は、”It’s Never Too Late to Begin Again: Discovering Creativity and Meaning at Midlife and Beyond “
直訳すると、「やり直すのに遅すぎることはない: 中年以降に創造性と意味を発見する」という意味ですね。
『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい』も、12週間のワークです。
- 毎朝のモーニングページ
- 週1回のアーティストデート
- 週1回のウィークリーウォーク
- 週1回のメモワール
- 毎週の課題やエクササイズ
- 1週間の終わりにチェックイン(振り返り)
を、行います。
この本は、60~70歳くらいの、お仕事をリタイアした時期の方に向けて書かれています。
仕事に大幅な時間をとられる毎日を送ってきたけれど、リタイアして時間をもてあましたり、目標を見失ってしまっている人に解決のヒントをくれる本です。
でも、年齢にかかわらず、情熱をかけてきたことが終了した人、たとえば、
- お子さんが独立した方
- 介護を終えた方
などにも良さそうです。
↓ もっと詳しくは、こちら。
「新版」と無印の違いは?
「ずっとやりたかったことをやりなさい」シリーズの日本語版は、続々と新版が発売されていますね。
新版がついているものは、最初の発行から年月が過ぎても読まれ続けていることを記念して、前後に少し文章がつけ加えられた感じです。
たとえば、「ずっとやりたかったことをやりなさい」は新版になると、
最初に「推薦文」と「二十五周年記念版への序文」、
終わりに「アーティストウェイ 質疑応答」が、加筆されています。
ワークの内容は同じです。
値段がかわらないなら、質疑応答などものっている「新版」の方がいいかもしれないですね。
でも、ワークに取り組むためには、「新版」でなくても問題ありませんよ。
ほかに日本語版があるジュリア・キャメロンさんの本
ほんなら、ついでと言うは何やけど、ジュリア・キャメロンさんの著書で、日本語版が出ている本も紹介しとくわな♪
どの本も、1冊ずつの詳しい記事を公開していくので、お楽しみにお待ちくだされ♪
大人のための才能開花術
こちらは、すでに絶版になっています。
内容は、↓「ずっとやりたかったことをやりなさい」と同じです。
原著は、”The Artist’s Way” ですね。
読みやすさは、「ずっとやりたかったことをやりなさい」の方がいいかなと感じました。
ただ、「今からでも間に合う大人のための才能開花術」の方が、原著に近い感じがします。
「ずっとやりたかったことをやりなさい」ではカットされている文章が載っているところもあります。
でも、無理して手に入れなくても、ワークをするためには問題ありません。
子供はみんなアーティスト!
原題は、”The Artist’s Way for Parents -Raising Creative Children” です。
直訳すると「親のための”The Artist’s way” 創造的な子供を育てる」となりますね。
この本は、生まれてから12歳までの子供をもつ親御さんたちに焦点を当てています。
文体や本文のレイアウトも柔和で、とても読みやすい本でした。
子育て中の方や、子供たちに関わるお仕事をされている方にはオススメしたい本です。
あなたも作家になろう
原題は、”The Right to Write” です。
直訳すると「書く権利」という意味のタイトル。
そのタイトルのとおり、書くことに特化した本です。
でも、
- 文章の書き方
- テクニック
- 仕事の取り方
などを解説した本ではありません。
創造性を解き放ち、自由に書くためのエクササイズなどが満載の本です。
読み応えがあるし、課題もさまざまにやりがいがありました。
「ずっとやりたかったことをやりなさい」どの本から始めるべき?
「ずっとやりたかったことをやりなさい」のシリーズは3部作。
- 「ずっとやりたかったことをやりなさい」
- 「ずっとやりたかったことをやりなさい2」
- “Finding Water”
どの本から入っても、得るものはたくさんあると思います。
でも、一応、初級・中級・上級 の内容になっています。
なので、できれば「ずっとやりたかったことをやりなさい」からはじめるといいかもしれませんね。
もちろん、すでに創造的なことに十分取り組んできた方なら、「ずっとやりたかったことをやりなさい2」や”Finding Water”から始めるのもありです。
それに、
- 子育て中の方なら「子供はみんなアーティスト!」
- リタイア後の方なら『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい』
- 書くことを追求したいあなたは「あなたも作家になろう」
など、自分のステージに合った本から入るのもいいかもしれません。
とりあえず、モーニングページだけはじめてみるとかもええかもですな!
↓ こういう記事もあるので、良かったら読んでみてね~♪
万人に合うワークってなかなかないかもしれんけど、モーニングページは実践者も多いし、やってみる価値あるかもやで♪
↓ ジュリア・キャメロンさんの本はこちら♪
(ジュリアさんの著書がいろいろご確認いただけます。)