ずっとやりたかったことをやりなさい3”Finding Water”第10週ワークと課題の要約・効果について
この記事では「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”で実践する、第10週目のテーマやワーク、効果などについて要約してお伝えいたしますぞ!
ほな、サクっといってみよかー♪
「ずっとやりたかったことをやりなさい3(ジュリア・キャメロン著)」にあたる”Finding Water”は ↓ これ!
第10週目のタイトルは”Uncovering a Sense of Safety”。
「安全の感覚を明らかにする」ですぞ!
第10週目は、私たちが見えないチカラに守られているという感覚を明らかにします。
創造性を追求することは、危険なことではありません。
むしろ、創造的であることは、普通で健全なことです。
私たちは見えないチカラ(神様)や友人たちと繋がっています。
「今できる小さな行動」に焦点を合わせましょう。
そうすることで、みんなと繋がっているという感覚を体験できることでしょう。
Risk(リスク・危険性)
これまでやってきたことから一歩ふみだすときには、リスクを感じるものですよね。
新しいことを始めるときには、不安はつきものです。
でも、ちょっとした冒険を楽しむようなつもりで、新しいことを手掛けてみてはどうでしょうか。
アーティストとしての方向性は、心の声に導かれます。
でも、ときには心の声が導いてくれる方向が、自分の目指すべきところとは違うように感じるかもしません。
不安に感じたら、心の声に耳を傾けてみて下さい。
頭での考えには、世間体や常識がわりこんでしまうものです。
そうすると、正しい判断を下せなくなるかもしれません。
現状維持ばかりでは、大きく成長することはできないのです。
現状維持してるつもりでも、時代も人も進んでいっちゃうから、うっかり後退しちゃってるかもしれませんぞ★
どんな人生にも、変化やリスクを避けられへんシーンもあるしな!
課題:やりたいからやることのリスト
今のあなたにできそうな、小さな創造的行動を10個書き出してみましょう。
お金や名声に結びつかないことでOKです。
たとえば、
「明るい色のマニキュアを塗る。」
「飼い犬のブラッシングをする。」
「チョコチップクッキーを焼く。」
など、ちょっとしたことでいいです。
良い結果や報酬が見込めないと、リスクをとる気にはなれないですよな★
でもホントは、もっと小さくカンタンに行動してもいいかもですぞ?
創作活動って、楽しいはずのもんやん?
せやし、単純に「楽しいから」ってだけでやってみてもええかもやで♪
Reviews(評価)
アーティストの創造性は、傷つきやすいものですよね。
なのに、心無い悪い評価を受けることも珍しくありません。
それでも、自分を信じて、創作を続けましょう。
お金儲けのシーンでは、「評価は他人がするもの」です。
だから、お金や名声を目的とするなら、批評家をよろこばせることも必要でしょう。
でも、そこに判断基準をおいてしまうと、あなたの作品は本来の姿をうしなってしまうかもしれません。
批判を気にしないというのは、実際にはとても難しいです。
でも、悪い評価に心が折れそうになったときには、なぜあなたがその作品を創ろうと思ったのか、思い出してみて下さい。
そして、創作活動を続けることが、創造への意欲を回復させる特効薬になるはずです。
課題:誇らしいことのリスト
あなたがこれまでに成しとげた創造的な実績を5つリストアップしてみましょう。
例えば、
「ジャスダンスの基礎コースに参加した。」
「ハロウィンの仮装衣装を手作りした。」
といった行動です。
結果が良かったとか、他の人からの評価が良かったとかじゃなくて、自分がやったことに注目して、5つ書き出してみてくだされ♪
自分で自分のことを認められると、やっぱうれしい気持ちになれるよな♪
「こんなんしょーもないことや…」とか思わんと、自分を励まして自信を持とう!
Receptivity(受け入れる力)
創造的な人生を送っていても、不安にさいなまれる時期はおとずれるかもしれません。
たしかに、今までは頑張ってこれたけれど、明日からの未来も必ず保証されているわけではありません。
そんなことを考え始めると、どんどんネガティブスパイラルに陥ってしまうこともあるでしょう。
でも実際には、私たちはこれまで、見えないチカラに導かれ、守られてきたのではないでしょうか。
導きに気づくためには、心を開いて感じ取る必要があります。
常に導かれていると感じとれなくても問題ありません。
神様とのつながりは、潮の満ち引きのようにめぐりくるものです。
導きを感じられないときは、そんな自分を肯定しましょう。
そして、それでも信じる心を思い出すことで、自分がどこにあるのか、どこに向かうべきか感じとることができるようになります。
課題:受容力のエクササイズ
60分の時間をつくって、ノートとペンを用意しましょう。
そして、あなたにとって「神聖な場所」を改めて探してみます。
神社や教会でも、自然のある場所でも、近くのカフェでも、あなたが落ち着ける場所であればOKです。
場所を決めたら、そこにいって、まずは静かに座ります。
そして、ゆっくりと自分の心の中を見つめてみましょう。
それから、ノートを開き、心の中に浮かんできたことや、あなたの祈りを書きとめましょう。
ほんのささやかなことも、人生に関わりそうな大きなことも、思いのままに書きとめてみてくだされ♪
この課題は心の声や導きを感じとる練習やな。
ゆっくり自分の声を聴く時間をつくってみてな!
Productivity(生産性)
お金のための仕事だけをしつづけると、疲れてしまうときもありますよね。
ときには、自分が「やりたい」「楽しい」というだけの理由で創作活動に取り組むのもいいものです。
でも、お金のための仕事も、自分の気持ち次第で、楽しんでやりとげることもできます。
例えば、ジュリアさんの妹のリビーさんは、フルタイムの肖像画家です。
彼女は、
「私の仕事は、単に目に見える姿だけではなく、クライアントが見ている自分自身の姿を描き出すことだ。」
「クライアントのために尽くすということを忘れずにいれば、自分のエゴに振り回されないでいられる。」
といった、仕事を楽しむ心構えをもっているそうです。
課題:繕い物をしよう
裁縫道具を用意して、ボタンの付け直しなどの繕い物をしてみましょう。
後回しにしていた仕事が片付いていくのを感じてみてください。
お裁縫って、インスピレーションを刺激するらしいですぞ!
縫うものがなかったら、何か修繕したり、整頓したりしてみるとよさそうやな!
Prayer(祈り)
昔のアメリカでは、祈りの時間を知らせる鐘の音が鳴り、多くの人が日常的に祈りの時間をもっていたそうです。
今は、祈りを日課にしている人は少なくなりましたね。
祈るなんて意味がない、そんなヒマはないと感じるかもしれません。
でも、ジュリアさんは祈りはとても実用的だと考えているそうです。
祈りの日課は、必要なところへ「見えないチカラ」を運んでくれます。
でも、祈りという習慣に縁のない私たちは、ちょっと自分とは離れた行動のように感じてしまうかもしれません。
ですが、祈りとは特別に高尚なことではないそうです。
社会に貢献できるようなことから、ごく私的な要望まで、何について祈ってもOKです。
課題:祈りたいことのリスト
あなたが祈りを捧げられそうなことを20個書き出しましょう。
身近な人間関係についてでも、世界平和のように大きなスケールのことでも、何でもOKです。
そして、祈りやすそうなことから、はじめてみましょう。
祈るタイミングや、祈りにかける時間は、あまり重要ではありません。
祈る時間を見つけることが大切です。
「寝る前」とか、「顔洗った後」みたいに、すでに習慣化してることにくっつけると、実行しやすいかもしれませんぞ♪
祈るのって、心を開くことになるんやて。
特別なことやと考えんと、生活感のある内容でも気にせんと祈ってみるとええで♪
ずっとやりたかったことをやりなさい3″Finding Water”第10週ワークの効果について
第10週目のタイトルは”Uncovering a Sense of Safety”。
「安全の感覚を明らかにする」です。
- 変化やリスクはさけられない。
- 他の人からの悪い評価に振り回されない。
- 自分の心の声を聴く。
- お金のための仕事も、楽しめるように取り組む。
- 祈りの習慣を持つ。
といったことが書かれていました。
神様(見えないチカラ)の存在を信じて感じること。
そうすれば、人や世界はつながっていて、私たちは安全に導かれているということを体感できる。
ということでしょうか。
私は無宗教で祈りの習慣はないので、すぐに100%共感することはできませんでした。
でも、これまでにジュリアさんの本を7冊読んできて、創造するという行為は、自分だけの力でおこなうものではなく、何か大きなものに導かれて、やらずにはいられないと感じるもののように思えてきました。
そんな大きな力を受け取るためには、祈りの時間をもったり、心の声を意識して聴くことは必須なのかもしれませんね。
何やかんや忙しいけど、ちょこっと時間をつくることはできるかもしれませんな♪
たとえば、布団に入ったとき、
「明日もちゃんと目が覚めますように…」
みたいな些細なことを祈ってみるとかからはじめてもいいかもしれへんな♪
ずっとやりたかったことをやりなさい3″Finding Water”第10週のまとめ
第10週目の ”Uncovering a Sense of Safety” 「安全の感覚を明らかにする」で感じたことは、
「人や世界はつながっていて、大きなチカラに守られている」ということでした。
そして、人は傷つきやすいけれど、自分の気持ちの持ちよう次第で、自分を守ることもできるということ。
評価や批判と、自分の創作活動を切り離してとらえるのは難しいですよね。
でも、創造性を追求することは、本来は危険でもなく、楽しいことのはずです。
ときには自分が「楽しい」という理由だけで作品に取り組んでみたりもしながら、リアルの生活ともうまく折り合いをつけていきたいですね。
お金を得るための「仕事」と、楽しい創作活動は別に考えるのもアリかもしれませんな♪
好きを追求して、食べていけるようになるのが理想かもしれんけど、現実には思うようにいかんことも多いよな。
でも、まだ気づいてへん「好き」が見つかるかもしれへんで?
道はひとつとは限りませんぞ~!
気楽に生きまっしょい♪
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