ずっとやりたかったことをやりなさい2 第2週ワーク「起点の感覚を発見する」の要約と効果について
この記事では、「ずっとやりたかったことをやりなさい2(ジュリア・キャメロン著)」で実践する、第2週目のテーマやワーク、効果などを要約してお伝えしますぞ!
実際にやってみて「これはもっとこうすれば良かった…」と思った点などもシェアするので、お役立ていただけますと幸いですぞ♪
ほな、サクっといってみよか!
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第2週のテーマ
第2週のテーマは、「調和の感覚を発見する」です。
でも、「まわりに合わせる」ということではありません。
自己認識を高め、本来の自分に近づくことで、揺るがない自分の感覚を強化します。
私は、自分を確立すると、「調和」できなくなるような気がしました。
でも、まわりに合わせることばかり考えていても、いずれ無理がきます。
だから、まわりと自分のバランスをとっていくために、まず自分の感覚を揺るがないように確認する必要があるのですね。
隠されたアイデンティティ
「創造することを職業にする」というと、もっと堅実な職業につくべきだと忠告されることは容易に想像できるのではないでしょうか。
私たちの現実には、かぼちゃを馬車に変えてくれる魔法使いのような、変容する機会が訪れることはめったにありません。
そのため、自分がアーティストであること、創造的であることにフタをしてしまうことも多いようです。
それどころか、認めてくれない人に出会うと、自信を喪失することもあるでしょう。
でも、思わぬきっかけから才能が開花することもあります。
いま一度、自分自身を見つめなおしてみると良いかもしれません。
ビリービング・ミラーを見つける
アーティストには、自分を正確に映し出す鏡「ビリービング・ミラー(believing mirror)」が必要です。
ビリービング・ミラーとは、他人に左右されず、あるがままにものを見る目を持った人たちのこと。
ありのままのあなたをちゃんと見てくれて、導き、励ましてくれるような人は、必ずいるものです。
行き詰まったとき、折れてしまいそうなとき、向き合ってくれる仲間を見つけたいですね。
第2週の課題1/3「自分のアイデンティティを突き止める」
以下の質問に答えましょう。
できるだけ素早く、空白を埋めてください。
引用元:ずっとやりたかったことを、やりなさい2
- 小さいとき、おおきくなったら「 」になりたいと夢見ていた。
- 子供のころ、どんな創作活動への興味が推奨されましたか?「 」
- 子供のころ、どんな創作活動への興味が抑えられましたか?「 」
- もっと激励されていたとしたら、私はたぶん「 」を試していただろう。
- 自分の才能を見出してくれた先生は「 」である。
- 自分の才能を見出してくれた子供のころの友人は「 」である。
- もしもう一度、人生をやり直せるとしたら、早くから挑戦してみたい創作活動は「 」。
- 今の人生では、もう遅すぎると思っているのは「 」の理由からだ。
- 子供のころ、好きだったことで今の自分にできることは「 」だ。
- この夢に向かって、まずは「 」に取り組む。
書き終わったら、1時間の予定をとって、ウォーキングにでかけましょう。
「自分の全体」サイズを知る
創造性を伸ばすにあたり、今現在の自分の大きさを正確に把握することは非常に重要です。
過大評価していても、過小評価していてもいけません。
「自分の光を隠すこと、自分を小さく見せようとすることは誰のためにもならない」と、ネルソン・マンデラ※はいいました。
どこまで大きくなれるかは、私たちが決めることではありません。
現状を把握したうえで、本質のままに、本来の大きさになることに身をゆだねましょう。
※ネルソン・マンデラは、南アフリカ共和国の政治家・弁護士で、第8代南アフリカ共和国大統領だった人です。。民族和解・協調政策を進め、経済政策として復興開発計画(RDP)を実施しました。
第2週の課題2/3「自分のサイズを変える」
次のクイズに答えてみましょう。
引用元:ずっとやりたかったことを、やりなさい2
- もし自分で認めることができるなら、私には「 」する秘密の才能があると思う。
- もし怖くなかったら、自分に「 」をやてみるように言うだろう。
- 自分自身の親友として、自分が「 」をやろうとしているのを見たら、絶対に応援するだろう。
- 私が受けた称賛で、あまりにも立派すぎて本当とは思えなかったのは「 」だ。
- もしその称賛に従って行動するなら、「 」を自分にやらせたい。
- 私の秘密のアイデンティティを一番応援してくれる人は「 」だ。
- 私の夢を話さないようにすべき人は「 」だ。
- 自分の夢に向かって踏み出せる現実的でもっとも小さいステップは「 」だ。
- 自分の夢に向かっていくための最大のステップは「 」だ。
- 自分にとって正しいと感じられるステップは「 」だ。
私たちはときに、挫折をおぼえることがありますよね。
そんなときは、願望リストを作ってみましょう。
紙に1~20まで番号を振り、「〇〇したい(I wish …)」という文章を素早く書いてみます。
例えば、
- もっと健康になりたい
- 気分が上がる文房具が欲しい
- 友人〇〇に会いたい
など、短い文章でOKです。
願望がかけたら、その願望をかなえる小さなステップをつなげて書いてみましょう
- もっと健康になりたい → ウォーキングの回数を増やす
- 気分が上がる文房具が欲しい → ネットで探してみる
- 友人〇〇に会いたい → メールを送ってみよう
など。
行動しなければ、何も変わりません。
行き詰まったときに、楽観主義を取り戻すためには、具体的な行動を起こすことが重要です。
芸術的な創作活動に直結するものでなくていいので、すぐにできる行動を起こしてみましょう。
「自分の道」はコントロールできない
私たちは忘れがちですが、アーティストの人生は直線的なものではありません。
だから、人生やキャリアの「計画を立てよう」とするんですね。
でも、人生に何が起こるかはわかりません。
「計画通りに行くこと」にこだわるよりも、「インスピレーション」に従う方法を習得しましょう。
「すべて自分の思い通りにコントロールしたい」というエゴを手放せば、神様が方向性を示してくれます。
「直線的であること」にこだわらない
変化や困難を、実験のように楽しんでみましょう。
創造的な人生は、「実際の私」と「私たちがなりたい私」の共同作業によってなりたちます。
不安定さ、パニックなども、変化の工程においては、当たり前におこることです。
パニックになったことにパニックをおこさず、今この瞬間のインスピレーションに心を開きましょう。
第2週の課題3/3「変化を受け入れる」
できるだけすみやかに、次の文章を完成させてみましょう。
引用元:ずっとやりたかったことを、やりなさい2
- もし、そんなに馬鹿げていなかったら、「 」をしてみたい。
- もし、そんなに値段が高くないなら、「 」を所有したい。
- もし、22歳に戻れるなら、「 」を勉強したい。
- もし、5年間休みが取れて、費用も出してもらえるなら、「 」を勉強したい。
- もし、そんなにくだらなくないなら、「 」をしたい。
- もし、自分の秘密の夢に屈服したら、私は「 」をするだろう。
- もし、理想的な両親を持ち、素晴らしい子供時代を過ごしていたら、私は「 」だろう。
- 誰にも話していない夢は「 」だ。
- 尊敬していて自分にとてもよく似ているアーティストは「 」だ。
- 自分のほうが才能があると思って心の中で見下しているアーティストは「 」だ。
書き終わったらすぐに、今のあなたから、内なる幼いアーティストに向けて手紙を書きましょう。
少なくても、15分以上かけましょう。
そして、あなたの内なるアーティストのためにできる具体的な行動を見つけてください。
チェックイン
1週間の終わりには、チェックイン(確認作業)をしましょう。
- 今週は何日モーニングをしましたか?
やらなかった日があったなら、それはなぜですか?
モーニングページは、あなたにとってどんな体験ですか?
今までより明晰になっていますか?
広範な感情を味わっていますか?
以前より目的意識が鮮明になりましたか?
心の落ち着きが増し、何があってもゆったりしていられるようになりましたか?
何かに驚かされましたか?
解決を求める、何度も繰り返される問題がありますか? - 今週、アーティストデートをしましたか?
幸福感は増しましたか? - ウィークリーウォークに出かけましたか?
どんな感じでしたか?
どんな感情、気づきが浮かび上がってきましたか?
ウォーキングはあなたにどう影響しましたか? - 今週、自己発見について重要だと感じることが他にもあれば、ノートに書きだしてください。
課題は完璧にこなせなくてもOKじゃよ!
できる範囲で実践してくれだされ♪
振り返り作業のチェックインは、いいこと書けなくてもかまへんで!
現状をありのまま振り返ってみような!
「ずっとやりたかったことをやりなさい」第2週ワークの要約と効果について
第2週目は、調和の感覚を発見します。
まわりに流されないように、自己認識を高めます。
ここでの「調和」は「周りに合わせる」という意味ではないんですね。
自分自身の現状をしっかりと把握し、自分と向き合うことが、周りとのバランスを保つことにもつながります。
課題をとおして、自分の現状やこれまでを見つめなおしてみましょう。
課題をやっている最中はピンとこなくても、あとからキーになる事柄を見つけることもあるかもしれません。
「ずっとやりたかったことをやりなさい」第2週ワークの要約と効果 まとめ
第2週のテーマは、「調和の感覚を発見する」。
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。2」は、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」の続きとして発行されました。
でも、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。2」から始めても、問題ない内容だと思います。
しいて言えば、少し仕事の経験もできてきた、中堅みたいな感じのアーティストに最適な本かもしれません。
私は「ずっとやりたかったことを、やりなさい。2」を始めた当初、ウォーキングの習慣が全くなかったんですね。
だから、時間を設けて外に歩きにいくことが、なかなかむつかしかったです。
他の課題なども、できたりできなかったりでしたが、めげずに続けていると、すこしずつできるようになりました。
あなたもぜひ、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。2」の課題などに、できる範囲で取り組んでみてください。
モニぺは起きてすぐが効果的じゃけど、無理なときは書けるときに書けばええですぞ♪
完璧を目指さへん方が、続けやすいかもしれへんな!
◀ 第1週のワークは こちら
第2週のワークは こちら ▶
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