ずっとやりたかったことをやりなさい2 第3週ワーク「一段高いところから見る感覚を発見する」の要約と効果について
この記事では、「ずっとやりたかったことをやりなさい2(ジュリア・キャメロン著)」で実践する、第3週目のテーマやワーク、効果などを要約してお伝えしますぞ!
実際にやってみて「これはもっとこうすれば良かった…」と思った点などもシェアするので、お役立ていただけますと幸いですぞ♪
ほな、サクっといってみよか!
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第3週のテーマ
第3週のテーマは、「一段高いところから見る感覚を発見する」です。
もちろん、「上から目線」ということではありません。
人は誰でも、世の中と関わりあって生きていますよね。
それぞれの社会の中で、知らず知らずのうちに、さまざまな先入観を持ってしまっているのではないでしょうか。
今週は、社会の中でのアーティストのポジションについての先入観を洗い流します。
一段高いところから、自分を俯瞰で見てみましょう。
創造性の「出口」を見つける
「人はみなアーティストである」といっても、その有様や価値観はひとそれぞれです。
創造性あふれるアーティストが、変人のレッテルを張られることも珍しくはないでしょう。
もしかしたら、周りから理解されない、周りに溶け込めないと悩む人もいるかもしれません。
そんなときは、創造力、エネルギーが不安定になってしまいます。
まず、他社から与えられた、不快なレッテルをはがすことからはじめましょう。
私たちの本質は、創造的です。
本来の自分を表現することこそ、癒しとなるでしょう。。
第3週の課題1/4「歩きながら感謝する」
体を動かすと、ネガティブな状態にとどまっていることがむつかしくなります。
簡単で効果的なのは、「歩く」こと。
まず外に出て、20分歩きながら感謝しましょう。
一歩足を踏み出すたびに、何かに感謝します。
とてもささやかなことでもよいので、なるべく具体的に、自分の人生の恵みを思い浮かべてみましょう。
良いことに焦点を合わせると、心も足取りも軽くなるはずです。
アートは治癒的に働くが、セラピーではない
アートには癒す力があります。
でも、アートはセラピーではありません。
なぜならセラピーは、傷ついた感情を客観的に見つめ、理解することを通しての変容を目指します。
アートはもっと直接的に変容を引き起こそうとします。
傷ついた感情を頭で理解するのではなく、その感情を表現したり、その感情にもとづいて行動するのです。
ジュリアさんが言う、アーティストの信条は
間違っているものなんか何もない。
無駄なものなんて何もない。
神経症的なものなんて何もない。
手放すものなんか何もない。
アートにおいてはすべてが可能である。
引用元:ずっとやりたかったことを、やりなさい2
すでに大きな成功を収めたアーティストであっても、まだ自分が何者なのかわかりかねているアーティストであっても、基本は同じ。
社会の先入観によるアーティストのイメージに従う必要なありません。
第3週の課題2/4「コラージュをつくる」
写真が載った雑誌をたくさん用意します。
厚紙とのり、ハサミやセロハンテープも用意しましょう。
そして、1時間かけて自分の意識をさぐり、コラージュのテーマを決めます。
今のあなたの心には、どんなジレンマがあるでしょうか。
テーマが決まったら、20分で雑誌からテーマにつながっている写真を切りとりましょう。
次の20分は、切り出した写真を並べ、順番に厚紙に張り付けてコラージュをつくります。
最後の20分は、そのコラージュから、あなたが発見したこと、感じたことを書き出しましょう。
怒りを創造のパワーに変える
いつも心穏やかにいたいものですが、ときには怒りを感じることもあるでしょう。
イメージがうまくまとまらない、眠れない、不公平を感じる、侮辱された、など。
怒りは心地よいものではありませんが、当然の感情です。
そして、大きなエネルギーです。
自分の怒りを知り、創造のエネルギーに利用しましょう。
第3週の課題3/4「怒りを創造の燃料にする」
1枚の紙に、1から50まで番号を振ります。
そして、あなたが怒りを感じている不満な出来事を50個列挙しましょう。
社会的なことや歴史的なことから、日々の些細なことも必ず入れましょう。
例えば、
・他にやるべきことあるのに、スーパーの袋を有料化するとかずれた政治に腹が立つ。
・朝のニュースに合わない曲が採用されていることに腹が立つ。
・兄嫁が性格悪すぎて腹が立つ。
などなど。
そして、それらに対して何ができるか考えてみましょう。
前向きな解決策が見つかるものがあれば、書き留めておくといいですね。
アーティスト・マップをつくる
世界の地図をつくりましょう。
自分の内側の世界と、自分が見ている世界。
地図は大陸全体のラフから始まります。
地図にとりかかるために、次の課題をやってみましょう。
第3週の課題4/4「自分の興味をマッピングする」
できるだけすみやかに、次の質問の答えを書き込みましょう。
- 興味がある5つのトピックスは?
- 興味がある5人の人物は?
- 興味がある5つのアートの形態は?
- 自分にもできる5つのプロジェクトは?
自分が「すべきこと」ではなく、「できること」の地図をつくりましょう。
興味のあることを表明すると、それらに必要な人や場所、モノを引き付ける力が働きはじめます。
チェックイン
1週間の終わりには、チェックイン(確認作業)をしましょう。
- 今週は何日モーニングをしましたか?
やらなかった日があったなら、それはなぜですか?
モーニングページは、あなたにとってどんな体験ですか?
今までより明晰になっていますか?
広範な感情を味わっていますか?
以前より目的意識が鮮明になりましたか?
心の落ち着きが増し、何があってもゆったりしていられるようになりましたか?
何かに驚かされましたか?
解決を求める、何度も繰り返される問題がありますか? - 今週、アーティストデートをしましたか?
幸福感は増しましたか? - ウィークリーウォークに出かけましたか?
どんな感じでしたか?
どんな感情、気づきが浮かび上がってきましたか?
ウォーキングはあなたにどう影響しましたか? - 今週、自己発見について重要だと感じることが他にもあれば、ノートに書きだしてください。
課題は完璧にこなせなくてもOKじゃよ!
できる範囲で実践してくれだされ♪
振り返り作業のチェックインは、いいこと書けなくてもかまへんで!
現状をありのまま振り返ってみような!
「ずっとやりたかったことをやりなさい」第3週ワークの要約と効果について
第3週目は、一段高いところから見る感覚を発見します。
自分を客観的に、俯瞰で見るということですね。
人はみな、関わり合いの中で生きています。
すると、日々に忙殺されて、自分の興味を見失ったり、先入観にとらわれてネガティブになることもあるかもしれません。
そんなときこそ、自分を冷静に見つめ、本当に望んでいる方向性などを明らかにしたいですね。
自分の感情と向き合うことができれば、マイナスの感情である「怒り」も、プラスの「エネルギー」に変えることもできます。
一歩ずつ成長してゆきましょう。
「ずっとやりたかったことをやりなさい」第3週ワークの要約と効果 まとめ
第3週のテーマは、「一段高いところから見る感覚を発見する」。
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。2」は、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」の続きとして発行されました。
でも、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。2」から始めても、問題ない内容だと思います。
しいて言えば、少し仕事の経験もできてきた、中堅みたいな感じのアーティストに最適な本かもしれません。
私は、第3内容のなかでは、「怒りを創造のパワーに変える」という章が一番記憶に残っています。
「悔しさや怒りをパワーに変えて仕返ししてやる!」じゃなくて、
「創作活動のエネルギーにしてやる!」って、前向きでいいですよね。
あなたもぜひ、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。2」の課題などに、できる範囲で取り組んでみてください。
モニぺは起きてすぐが効果的じゃけど、無理なときは書けるときに書けばええですぞ♪
完璧を目指さへん方が、続けやすいかもしれへんな!
◀ 第2週のワークは こちら
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