ずっとやりたかったことをやりなさい2 第5週ワーク「ノーと言える感覚を発見する」の要約と効果について

ずっとやりたかったことをやりなさい2 第5週ワーク「ノーと言える感覚を発見する」の要約と効果について
とり乃から揚げ

この記事では、「ずっとやりたかったことをやりなさい2(ジュリア・キャメロン著)」で実践する、第5週目のテーマやワーク、効果などを要約してお伝えしますぞ!

実際にやってみて「これはもっとこうすれば良かった…」と思った点などもシェアするので、お役立ていただけますと幸いですぞ♪

ほな、サクっといってみよか!

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ずっとやりたかったことをやりなさい2 第5週ワーク「ノーと言える感覚を発見する」の要約と効果について

第5週のテーマ

第5週のテーマは、「ノーと言える感覚を発見する」です。

身近な人に、ノーと言うのは意外とむつかしいことかもしれません。

でも、創造的な自分を守るためには、必要な場面もあるでしょう。

第5週は、「創造者としてのアイデンティティ」を確立します。

自分の領域を知り、今まで自分の役割と疑わなかったことを見直してみましょう。

新しい発見があるかもしれません。

創造性を高めるパートナー・奪うパートナー

アーティストにとっても、どのようなパートナーを持つかは、とても重要です。

なかには、さまざまな要求を出して、あなたの創造的なエネルギーを奪ってしまう人もいます。

アーティストとして、パートナーと支えあうには、どちらも過剰に相手の世話を焼くべきではありません。

過剰な保護によって、創造性やセクシャリティを抜き取られてしまっては、エネルギーも湧いてきません。

アートに恋する気持ちを失わないようにしましょう。

第5週の課題1/3「情熱を取り戻す」

次の文章を、てきるだけ素早く完成させてください。

  1. 友達の中で、私に創造性や力を感じさせる人物は「     」だ。
  2. 友達の中で、私を消耗させ弱らせる人物は「     」だ。
  3. 今までの人間関係で、過剰な世話で私を消耗させた関係は「     」だ。
  4. 現在の人間関係で、私が去勢されてしまうように感じる人は「     」だ。
  5. お互いにもっともはぐくみあえる創造的な友情は「     」との友情だ。

文章を書き終えたら、次は自分自身に問いかけてみましょう。

「私は自分自身が情熱を持つことを許しているだろうか?」

そして、自分あてのラブレターを書いてみましょう。

できるだけ具体的に、愛情をこめて。

優しくするのをやめて正直になる

まず、自分を大切にしてから、周りの人たちに優しくすることを考えましょう。

いつでも自分を後回しにしていると、人の言いなりになっているような気分になるかもしれません。

そうしたすさんだ気持ちは、作品にも反映されてしまいます。

正直な自分を抑え込んでしまうと、人生を踏み誤ります。

ジュリアさんは、創造性について教えるようになって、大半の人は「ワガママでなさすぎる」という結論に達しました。

「十分に自分勝手」でなければ、表現するための自己は保てないといいます。

必要な時に、きちんと「ノー」が言えれば、自分に正直にいられます。

そしてそれば、仕事をする時間や場所も手に入れることにつながるのです。

アーティストにとっては、「いい人でいること」よりも、「自分に正直でいること」の方が重要ではないでしょうか。

第5週の課題2/3「自己を表現する『自己』を見つける」

まずは、「できる」に到達するまでの、あなたの「すべき」を掘り起こしてみましょう。

次の1~5の文章を、素早く完成させてください。

  1. もし、それが利己的でないのなら、私は「     」をしてみたい。
  2. もし、それがそんなにお金がかからないのなら、私は「     」をしてみたい。
  3. もし、それが軽薄なことでないのなら、私は「     」をしてみたい。
  4. もし、それがそんなに怖いものでないのなら、私は「     」をしてみたい。
  5. もし、自分にあと5回人生があったら、私は「     」をしてみたい。

これは、あなたの力強い夢のリストです。

意外な答えを思いついても、素直に書き出してみましょう。

自分のエネルギーをお金のように扱う

あらゆる行動には、創造的なエネルギーが必要です。

お金と同じように、適切な投資をする必要があります。

無駄使いはいけません。

退屈な友人や、身勝手なパートナーに、あなたの大切なエネルギーを浪費していないでしょうか。

冷静にみなおしてみましょう。

第5週の課題3/3「自分自身に投資しよう」

私たちは、自分勝手は良くないと思い込まされています。

だけど、人の世話ばかりやいていると、あなたのエネルギーは枯渇してしまいます。

30分、書く時間をつくりましょう。

そして、あなた宛ての手紙を書きましょう。

手紙には、あなたへのささやかな提案を、いくつか書きます。

例えば、

  • もっと睡眠をとるようにしよう
  • お酒を少し控えよう
  • 〇〇と会わなくてもいいよ

など。

手紙を書き終わったら、入念に読み返し、しまっておきます。

チェックイン

1週間の終わりには、チェックイン(確認作業)をしましょう。

  1. 今週は何日モーニングをしましたか?
    やらなかった日があったなら、それはなぜですか?
    モーニングページは、あなたにとってどんな体験ですか?
    今までより明晰になっていますか?
    広範な感情を味わっていますか?
    以前より目的意識が鮮明になりましたか?
    心の落ち着きが増し、何があってもゆったりしていられるようになりましたか?
    何かに驚かされましたか?
    解決を求める、何度も繰り返される問題がありますか?
  2. 今週、アーティストデートをしましたか?
    幸福感は増しましたか?
  3. ウィークリーウォークに出かけましたか?
    どんな感じでしたか?
    どんな感情、気づきが浮かび上がってきましたか?
    ウォーキングはあなたにどう影響しましたか?
  4. 今週、自己発見について重要だと感じることが他にもあれば、ノートに書きだしてください。
とり乃から揚げ

課題は完璧にこなせなくてもOKじゃよ!

できる範囲で実践してくれだされ♪

振り返り作業のチェックインは、いいこと書けなくてもかまへんで!

現状をありのまま振り返ってみような!

「ずっとやりたかったことをやりなさい」第5週ワークの要約と効果について

ずっとやりたかったことをやりなさい2 第5週ワーク「ノーと言える感覚を発見する」の要約と効果について

第5週目は、ノーと言える感覚を発見します。

「ノー」と言うというのは、要求を断るだけではありません。

自分が能動的に人のためにエネルギーを使っていることは適切か見直し、過剰ならやめるといったことも必要です。

あなたが行動を変えれば、パートナーから「なんで?」「今まではしてくれていたじゃない?」と反発をうけることもあるかもしれません。

でも、本当は創作へ向けたいエネルギーを、望まないかたちで浪費しつづけて良いのでしょうか。

冷静に自分を見つめなおしてみましょう。

もしかしたら、あなたが態度を変えることが口論や別離を招くかもしれません。

だから今のまま「いい人」でいるのか、相手と向き合ってみるのかは、あなた次第です。

ちゃんと話したら、案外カンタンに理解してもらえるかもしれへんしな!

とり乃から揚げ

じょうじゃな!

とにかく、行動せんと何も変わらへんしな!

「ずっとやりたかったことをやりなさい」第5週ワークの要約と効果 まとめ

ずっとやりたかったことをやりなさい2 第5週ワーク「ノーと言える感覚を発見する」の要約と効果について

第5週のテーマは、「ノーと言える感覚を発見する」。

「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」シリーズのテーマや課題は、アーティストに限らず、人の人生にとって大切なことだと感じるものが多いです。

その中でも特に、第5週の「ノーと言える感覚を発見する」は、いろんな人に気づいてほしいテーマだと思いました。

例えば、子育て中のお母さん。

「子育てに全力投球で毎日とっても充実しているの♪」みたいな方は関係ないかもしれないけど。

自分のことがいつも後回しになってしまって、しんどい時があるお母さんって多いんじゃないかなと思います。

創作活動とは縁がないと思っている方でも、身勝手な彼ピッピにエネルギーを吸い取られているOLさんとか、わがままな彼女にふりまわされている男子高校生とか。

…まぁ、ふりまわされて幸せならええのですけれども。

「十分に自分勝手していいんだよ」って言われたらうれしい人って、すごく多いんじゃないかなと思いました。

今は課題をやってみても、すっきりしない方もいらっしゃるかもしれません。

ジュリアさんの文章を読んだとしても、「現実にはそうはいかない。」と思うかもしれません。

でも、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。2」の課題にできる範囲で取り組んでみてください。

その時はピンとこなかったことが、ふと思い出されて、何かが解決されることもありそうです。

とり乃から揚げ

モニぺは起きてすぐが効果的じゃけど、無理なときは書けるときに書けばええですぞ♪

完璧を目指さへん方が、続けやすいかもしれへんな!

◀ 第4週のワークは こちら

第6週のワークは こちら

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